寒の内も大半が過ぎ、朝の冷たい空気の中にも春の気配をすこーし感じられるようになってきました。
寒い毎日…と言いながらも季節はゆっくりと動いています。
来週になればもう立春。
そう思うと、もう少しの冬を楽しみたくなります。
節分には、戸口に鬼のいやがる柊の枝やとうがらし、昔ながらの豆殻に刺した鰯の頭などを挿すお家もあるようです。
邪気を払って福を招く、節目を迎える時の日本の風習。
暖かい春色結城紬に洋風の柊ですが、手描きの珍しい図柄の名古屋帯です。
春を待つお着物をお楽しみください。
仲良し家族の元気な「鬼は外、福は内」が聞こえてくるのも、もうすぐです。
薄緑色結城紬
身丈:4尺2寸(約159.6cm) 裄:1尺7寸2分(約63.4cm) ※1尺8寸2分(約約69.2cm)可
柊名古屋帯
帯締め
白井