ゴールデンウィークにかけてのイベントで、美術館も大変賑わっているようです。
昨今は日本画や浮世絵などの展示にも、若い人の姿が多く見られます。
もう、和のものは渋いとか古びているなんて考えはナンセンス!
時代を越えて残された芸術作品には、現代のオタクなんて足元にも及ばない凝りようや、ナウなヤングがあっと驚く大胆で緻密なものが溢れています。
そして、美人画。
ゆったりと着付けたなまめかしさ、あえてのバックシャンや、その着物の柄の派手なこと!
先日来店されたお客様がおっしゃいました。
「美術館に行って画をみたら、もっと華やかなものを着たくなっちゃった」
大きく頷きました。
美術館に集まる人々も、画の美人もいいですが、生きた美人が見たいはず。
是非、画よりも美しく華やかに、若者の視線を釘付けにしてください。
こちらは、着物が美術品のような時代の装いです。
どうぞお袖を通して、血の通った美を完成させて下さいませ。
霞に春秋花束の単衣訪問着 (着物16-4-36) 151,500円
身丈:4尺1寸(約155.8㎝) 裄:1尺7寸(約64.6cm)
花丸紋様紗の袋帯 (帯16-4-12) 151,200円
海老沢