年内12月28日(月)まで、浦野染色工房より引き継がせていただいた、浦野理一作の着物や帯を銀座店内にて展示、販売しています。
先のブログで、渋谷よりお話させていただきましたが、鎌倉の浦野邸に何度となくおじゃまさせて頂き、光栄にも浦野範雄さんから、浦野染色工房の当時をひもとくお話を聞かせていただきました。
有難く、そのエピソードをお客様にご紹介させていただいていると話についつい熱が入ります。(笑)
店内には、浦野理一・範雄作の着物や帯の70点をご用意しております。
小津安二郎監督映画の女優達を個性的に彩り、ミセスで女性達の心を魅了した浦野染色工房。
浦野ファンならずとも、この機会にぜひ、ご来店の上、手に触れてみてください。
鬼縮緬に紅型の華やかな名古屋帯。
楓の模様が、モダンに星のようにも見えるデザインを愉しむかのように紅型染めしています。
この紅型は、お父様浦野理一の作ですが、範雄さんがおっしゃる「浦野の自由な紅型」が表現されています。
ぜんまい紬のやさしい色に緑が、映えます。
纏う方を自然体の明るく、美しい装いにさせてくれる事でしょう。
浦野理一作鬼縮緬花尽くし紅型名古屋帯 (帯15-12-34) 151,200円
ぜんまい紬袷 43,200円
身丈:4尺2寸3分(約160.7cm) 裄:1尺7寸(約64.6cm)
帯締め 8,640円
白井