ふんわりと軽い縮緬小紋

モダン柄縮緬小紋と水色の葡萄名古屋帯金木犀の香りを甘く含んで、爽やかな季節、袷の候になりました。

細い糸で織られた戦前の一越縮緬は、薄手のため、とてもデリケートですが、ふんわりと軽く肌になじむようで、「着やすさ」を重視した、着物が日常着だったころを実感させてくれる着心地。
お客様にも羽織っていただくと、「軽い…!」と、よく驚かれます。
袷に切り替わったばかりの、今の季節にもちょうど良いのではないでしょうか。

モダン柄縮緬小紋と水色の葡萄名古屋帯染めの帯は、水色の葡萄と、薄紫の葉の色がとてもきれいです。
自由な発想で描かれた楽しい着物と帯で、秋のおでかけが楽しくなりそうです。

モダン柄縮緬小紋 お仕立て直し (着物15-9-29) 86400円
身丈:4尺2寸3分(約160.7cm) 裄:1尺7寸2分(約65.4cm)
水色の葡萄名古屋帯 32400円

松田