あやめの花

杜若模様単衣に流水に金魚錦紗名古屋帯あやめ、杜若(かきつばた)、花菖蒲(はなしょうぶ)の違いをご存知ですか?
調べてもすぐに忘れてしまうのですが、細かな外観や、開花期が微妙に違い、杜若や花菖蒲は湿ったところに、あやめは乾いたところに育つそうです。
厳密には別の種類のようですが、これらをあやめと呼ぶ習慣が一般的に広まっています。

なんとなく呼んでいても、「あやめ」という響きが一番可憐ですよね。

杜若模様単衣に流水に金魚錦紗名古屋帯薄い桃色にさざなみ、花を直線に描いて、葉のシャープな線を縞のようにデザインしている斬新な小紋は、青、黒が基調となっていて、羽織ると粋で大人っぽい雰囲気。
群青に白く流水がひとすじ入った帯は、目だけが赤く、金魚が織り出されています。

水を思わせる文様は、ご存知のように夏柄にとても多いですが、それに清々しさを感じる季節が今年もやってきました。

杜若模様単衣 (着物14-4-8)  81000円
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm) 裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
流水に金魚錦紗名古屋帯 75600円

松田

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。


上の計算式の答えを入力してください