シルクロードの中継地であるウズベキスタンには、<アドラス>と呼ばれる日本の絣と同じような方法で作られた色鮮やかな布地があります。
あらかじめ部分的に染分けた縦糸の模様に従って織りあげます。大正から昭和にかけて日本でも普及した銘仙のルーツとも言われています。
<アドラス>は原色をふんだんに取り入れた民族衣装として、砂漠の太陽の光を浴びてカラフルに輝きウズベキスタンの女性を引き立てています。
灯屋ではそんな美しい縦絣のアドラスを帯に仕立て、大島や結城などの紬と合わせることで新たなアドラスの魅力を提案しています。
殆どのものは、伝統的な絣柄を復元した布。
写真の白と緑のアドラスは100年も前のアンティークアドラスです。
縦糸が絹で緯糸が綿と光沢があり柔らかく締めやすい帯です。
白と緑アンティークアドラス名古屋帯 (帯14-10-15) 97,200円
赤水玉アドラス名古屋帯 (帯14-10-12) 59,400円
ペイズリーアドラス名古屋帯 (帯14-10-13) 59,400円
田中