写真の袷は明治後期のいくつもの江戸小紋を切り羽目したもの。
様々な色合いの江戸小紋がそれぞれ景色になり美しい着物になりました。
明治期の江戸小紋は柄も繊細で美しく、現代のものよりバリエーションがあります。
合わせた帯は、鶸色の江戸縮緬に桜と紅葉が刺繍された名古屋帯です。
衣装だったものを帯に仕立て直したもの。
その時代の縮緬はシボが細かく繊細です。
現代のものにはない時代を経た美しい布に酔いしれて下さい。
江戸小紋寄せ裂袷 189,000円
身丈:4尺1寸5分(約158cm) 裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
江戸縮緬くずし名古屋帯 (帯09-9-25) 189,000円
田中