秋色を纏う

有松絞に撫子の単衣着物に茜染め名古屋帯盛夏とよばれる8月がもう幾日かで過ぎようとしている。
さて、9月からは何を着よう。
この季節になると、なんとなくどんな着物を着ていいのか不安になります。
そこで、9月から着れる単衣着物をご紹介します。
着物は昭和初期ごろの単衣着物で、全体に絞り染になっていて地銀通しで渦巻き文様に撫子がちりばめられています。
利休鼠の地色に赤い絞り染は、一見すると大胆な配色ですが、纏ってみると全体に何とも言えない色合いで、儚げで、雰囲気のある一枚です。
合わせた帯は茜染めです。
赤トンボをイメージして合わせてみました。
鹿の子絞りでシンプルに染められた愛らしい帯です。

有松絞に撫子の単衣着物に茜染め名古屋帯有松絞に撫子の単衣着物

有松絞に撫子の単衣着物(着物14-5-24) 43200円
身丈:3尺9寸5分(約150.1cm)  裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
茜染め名古屋帯 97200円
丸ぐけ 3990円
帯揚げ 2625円

徳永

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