新入荷の帯をご紹介します。
アールデコのデザイン画のような薔薇の花が刺繍された帯。
片隅に、日本らしい撫子が何気なく刺繍されているところが微笑ましい、大変可愛らしい帯です。
鮮やかな碧の湖に舞い降りる、鷺の刺繍帯。
前柄はシンプルに葦のみで、お太鼓の鷺が引き立ちます。
秋の花々が織りだされた絽の織 帯は名古屋仕立てですが、付下、訪問着にも十分締めていただける帯。
不均一に入るストライプがお洒落な印象です。
爽やかな水色の波が水車にしぶきを上げ、撫子が華やかさをそえています。
アンティークらしい夏の染帯で、状態がよいものは、これから一層貴重になっていくものの一つでしょう。
色違いの篳篥(ひちりき)が可愛らしく並んだ単衣帯。
楽器は技芸上達のためにもモチーフとして用いられたそうです。
帯地には銀糸が織りこまれきらきらと輝き、格調高さのある帯です。
夏の最後に、ぜひお手にとってご覧下さい。