万葉集の歌にもあるように六月は鳴神月とよばれるそうですが、昨日からゴロゴロと誰の足をとどめようとしているのでしょうか?
さて、お稽古事に万筋の絽縮緬の着物に波模様の夏帯をしめて、お稽古におもきをおくコーディネイトにすると無地ものが多くなってさびしくなる時があります。
そんな時は、行き帰りの楽しみに季節の羽織で楽しむことにしています。
紫陽花は今、あちこちで咲き誇り人々の目を楽しませてくれています。
できれば咲く前に粋に先取りで羽織っていたい羽織ですが、こんな素敵な紫陽花柄だったら今月いっぱいは楽しみたいものです。
今年は、ばたばたで紫陽花で有名な鎌倉の明月院まで足をのばせないでいますが、この羽織があれば大満足の気持ちにさせてくれます。
今年は、季節の羽織をプラスしてお着物をさらに楽しんでみませんか?
絽地両面染め万筋着物 44100円
身丈:4尺5分(約153.5cm) 裄:1尺7寸5分(約66.3cm)
銀糸織り波に鳥文様名古屋帯 (帯14-6-36) 32400円
紫陽花絵羽模様三つ紋単衣羽織 (着物14-6-15) 85000円
身丈:2尺5寸7分(約97.7cm) 裄:1尺7寸2分(約65.4cm)
帯締め 6800円
絽地帯揚げ 4200円
徳永