新緑がまぶしく、お出かけが楽しい季節。
お店にも、ご友人同士でお着物姿で遊びに来られる方も多く見られます。
今の時期から5月までは単衣が大活躍する時期。
今回ご紹介の浦野理一の単衣は、彼の独特な縦節の紬とは異なった縮のさらっとした生地に立涌文様を大胆に染めた着物。
絶妙な涌の幅が美しく、帯次第で様々な表情を醸し出します。
合わせた帯はアンティークのペルシャ更紗帯。
花弁内も細かい描写で描き込まれた繊細な更紗で手描きと型を併用して描きだされています。
使えば使うほどに味わいの増す逸品です。
浦野理一の着物や帯も無地や格子などいろいろございますので、ぜひお店でその風合いの素晴らしさをご確認ください。
浦野理一立涌文様縮単衣 着物14-4-23 129,000円
身丈 4尺5分(約154cm) 裄1尺6寸8分(約64cm)ペルシャ更紗名古屋帯 151,200円
田中