伊予染|着物

糸巻き文伊予染小紋に羊歯にメジロ図刺繍開名古屋帯伊予染は、江戸後期に流行した染模様。
縞に濃淡をつけ、透かしたときに現れる木目状にかたどったものです。
その上には、棒が付いた苧環(おだまき)に十字に巻かれた糸巻きなど、いくつもの種類がはいっています。
新春にむけ、刺繍帯をあわせてみました。
刺繍ものはつい色無地系などに着用し硬い印象になりがちですが、鳥の文様は素朴なので、遊び心のある着物にのせるといつもの装いも新鮮に。
後姿に野鳥のメジロ。
「目白押し」の詞は、数羽が押し合うように枝に並ぶようすから生まれたそうです。
こちらは、お相手を今待っているところでしょうか。
眼のまわりの白さが愛らしさをより強調し、からだの緑とのコントラストが、新しき年のスタートにはすがすがしさを憶えます。
お客様の中には、早くもお正月の三日間のコーディネートをもう決めている方もいらっしゃるようで
セットアップ写真を撮り、その日を楽しみにしているそうです。

糸巻き文伊予染小紋に羊歯にメジロ図刺繍開名古屋帯 糸巻き文伊予染小紋に羊歯にメジロ図刺繍開名古屋帯

糸巻き文伊予染小紋 147,000円
身丈 4尺2寸(約159.6㎝)
裄 1尺6寸8分(約 63.8㎝) *裄出し 1尺7寸6分(約66.8㎝)まで可能です。
羊歯にメジロ図刺繍開名古屋帯 168,000円

斉藤

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