古い昔の帯地は気に入って身に付けられたものほど、端が擦り切れたり、結び目部分が痛んでいたりして、そのままで締めるには難しいものです。
状態の良い部分だけでも、なんとか帯として甦らせたいと、アトリエでは日々奮闘しています。
合わせる生地と生地との色合い、お太鼓柄のバランス、前柄のデザイン、裏地の色に至るまで妥協せず、美意識のすべてを賭けた帯づくり。
帯を開いていくごとに斬新な工夫の発見があり、お客さまにいつも誉めていただくのは、絶妙なデザインと色合いの美しさ、センスの良さ。
布への深い愛情が詰まっています。
楓染め縮緬と黄八切継ぎ帯 58,600円
黄八丈 240,000円
身丈;4尺3寸(約163.4㎝) 裄:1尺7寸(約64.6㎝)小鳥に竹切継ぎ帯 29,000円
黒八丈 300,000円
身丈:4尺2寸(約159.6㎝) 裄:1尺7寸5分(約66.5㎝)
松田