菊の精

他の節句にくらべるとだれしもが、知っていて必ず行われるというわけではありませんが、菊が咲くこの時期、菊の節句とも云われる重陽は、五節句のひとつ。
陰陽思想で奇数は、陽の数、その極みである9が重なる日である事から9月9日は、重陽の節句と呼ばれます。
邪気を払い、長寿を願って、菊の花を飾り、菊花酒を酌み交わして祝う、平安時代から続いてきた節目の行事。
菊にもいろいろな種類がありますが、このアンティークの訪問着をお仕立て直しした名古屋帯は、何度見てもその愛らしい色合いと無邪気な菊に笑顔にさせられます。
こんなに愛らしい帯は、なかなか見つからないでしょう。
お着物は、縮緬地白緑の色無地。縫いの一つ紋が…
袷の始まる10月中旬ころまで、ちょうどお召しいただけます。

菊と藤染め名古屋帯 色無地一つ紋に菊と藤染め名古屋帯 色無地一つ紋に菊と藤染め名古屋帯

菊と藤染め名古屋帯 44,100円
色無地一つ紋 12,600円

白井

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