結城はほんのり色づいた灰桜色。
帯地はアフリカの「ケンテクロス」より仕立てました。
西アフリカ織布の代表的存在です。
昔は祭日、儀礼日、年に一度の収穫祭にもこのクロスを着用し、社会的身分を顕示していたそうです。
魅力は平織と綴織を併用した10cm足らずの細巾に織りだす鮮やかな幾何学文様。
お太鼓を見ると、細巾を4本つないでいるのが見てとれます。
帯のローズピンクが、桜餅のような色の上品な紬と重なり大人のちょっと可愛らしいセットとなりました。
本場結城紬袷 189,000円
身丈 4尺4寸 (約167.2cm)
裄 1尺7寸3分(約65.7cm)アフリカケンテクロス名古屋帯 189,000円
斉藤