三寒四温の日々が続くと、春を待つ気持ちが一層高まってくるのは私だけでしょうか。
今回は寒い季節から暖かい季節へと移り変わる、2月から3月にぴったりの猫柳のお着物をご紹介致します。
猫柳の名前の由来にもなっておりますが、猫の尾に似ている姿からその名前がついています。
可愛らしさもありますが、こちらの付下は大人の雰囲気。
格式を出すので有れば袋帯、くだけた感じで楽しむのであれば名古屋帯を合わせてみてはいかがでしょう。
上前の刺繍もさり気なく、猫柳の思わず触りたくなるフンワリ感を出しています。
猫柳の花ことばは“気まま”“自由な心”だそうです。
紗綾形の綸子地に自由に枝を伸ばす猫柳の様に、自由な心でコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょう。
猫柳付下 65,100円
身丈 4尺1寸(約155.8㎝) 裄 1尺7寸5分(約66.5cm)
花丸文袋帯 48,000円
花唐草開き帯 24,000円
アトリエ 上杉