すっきりと、大輪の白梅がふわりと咲いている付下。
ところどころ、蕾に刺繍がされていて光沢のある絹地に松葉の地紋、さりげないおめでたさもあり、お祝いの席にもとてもお薦めのお着物です。
昔の丸帯を仕立て直した織りの帯は渋めですが、一番お顔に近い重ね衿は少し明るめの色を合わせると、肌うつりも綺麗になります。
余談ですが、帯結びは雪の下といいます。
雪の下で春を待って小さな芽を出しているところを表現したもの…らしいです(昔、着付けの師匠に習いました)。
本格的に寒さが増してきましたが、草花は土の中で春に向かって着々と準備していることでしょう。
白梅付下 69,000円
身丈 4尺(約152cm) 裄 1尺7寸(約64.6cm)
丸帯仕立て直し袋帯 24,000円
松田