1枚の着物に2本の帯で、趣の違うふた通りの楽しみ方をしてみませんか?
前回に続いて、単衣の着物の5月と6月のコーディネートをご紹介します。
●木版染め葉っぱ文の単衣
白地に木版で葉っぱの文様を描いた個性的な着物は、白とやさしい藍のシンプルな柄がモダンな雰囲気を醸し出します。
5月には…
白地に一本独鈷の博多帯を合わせてみました。
柄に合わせて焦茶の帯揚げを当て、グリーンと茶色がはいったトンボ玉の帯留でまとめたら、粋な着こなしになります。
木版染め葉っぱ文の単衣 25-04-03 66,000円
博多帯 15,000円
帯留 30,800円
白地に水辺の花を描いた、涼しげで可憐な綴れの名古屋帯です。
やわらかな黄色の帯揚げとグリーン系の丸ぐけでまとめてみたら、上品な雰囲気になりました。
花の文様の綴れ帯 15,000円
初夏から夏は、その日のお天気や気温に合わせて帯や小物を選ぶのも楽しみのひとつです。
この季節ならではの着こなしを楽しみましょう。