今日はホームページのための撮影をしました。
カメルーンパミレケ布、西馬音内端縫い衣裳、浦野布をはじめ、江戸裂や外国布、おもしろ柄など色々寄せ集めて、何と43本のできあがりとなりました。
全容は6日木曜日の21時アップの予定ですが、インスタでもご紹介していきます。
今回は次の2点です。
浦野理一と結城紬+コラージュ
浦野理一を重ね、微塵格子の結城紬で斜めにカットした上に、ドクダミをコラージュしています。
存在感たっぷりな浦野布と、ドクダミの葉っぱのやさしい和更紗が、渋い結城紬によって華やかなものへと昇華しています。よく見ると、かわいいヤモリがへばりついていますよ。
雪中にツグミ ボーダーの名古屋帯
季節は巡り風に舞う粉雪の中、
赤い木の実を探して枯れ枝に集うツグミの群れ。
渋い色調が冬の情景を見事に表現しています。
ボーダーに置いた吉野格子が、イメージを増幅していて、完成度の高い帯になりました。
8日からの企画展をお楽しみに。
「楽しい寄せ裂帯」展
2025年2月8日より16日
灯屋2銀座店にて