今日は春の前触れの嵐?東京でも朝から
雨が続いています。
しかし、どうやら週末にかけて気温はグッと上がりそう!桜の季節ももう間近か!
そこで本日も桜の帯のご紹介です。
少し紫がかった桜色のぜんまい紬に合わせたのは、雅な風景の帯。素晴らしい刺繍の帯を活かし、両側に美しい布を足し、新しい帯へと再生させました。
御簾の向こうに見える桜。そして雪持ちの松。桜の季節だけではなく早めから使える帯ですね。
胴前も桜と松の競演です。
次はちょっとしたお出かけからカジュアルまで重宝しそうなグレーのお召しに、八重桜の刺繍の帯。こちらはソメイヨシノよりも少し長く着用できそう。
優しい薄紫に優しく、細やかな糸の色合いで桜を表現しています。そして春の喜びを表すような明るい緑の葉の色。
胴前にも桜が咲き誇ります。紫ががかったピンクの帯揚げと、緑の江戸小紋の丸ぐけをアクセントにしました。
短い季節だけに締めることのできる桜の帯の贅沢さ。ぜひ、今年はトライしてみませんか?
ぜんまい紬:22-09-14 154,000円 裄1尺7寸3分(1尺8寸迄可能)、身丈4尺2寸5分
御簾と桜と雪持ち松の帯:35,000円
グレーお召し:33,000円 裄1尺6寸5分、身丈4尺1寸
八重桜の刺繍帯:24-02-18 50,000円(全て税込)