暦の上では、立秋。とはいえまだまだ残暑きびしき毎日です。みなさまおかわりございませんでしょうか。
朝顔といえば、夏を連想してしまいますが、俳句の季語は、いがいにも秋です。涼しい朝のうちにいつのまにか咲いている、暑いのは苦手なお花なのかもしれません。
モダンな形をしたつぼみが絞り染のようで、可愛らしい葉っぱのかげから覗いているような図のお太鼓、たれ先には、井戸の縁が見えます。
朝顔の薄藍色ぼかしの花びらには、刺繍が施されています。
腹前は、薄い桃色なでしことつるべです。
すっきりと青磁色の紗紬で着こなしてみてはいかがでしょう。
紗紬60900円 朝顔名古屋帯39900円