三寒四温の毎日もお着物で過ごすと、ちょうど良い体感温度です。
つくづく、着物は、上手にできた衣服だと感じる、今日この頃。
雲の合間から、覗き見える、江戸の暮らしが、描かれた裾模様。
たすきがけして、働く姿、河に入って布を染める姿、どうやら、染織の仕事をしている場所のようで、どの顔も活き活きとユーモラスなほどに、甲斐甲斐しく、元気で楽しそうに働いています。
眺めていると、愉快な気持ちになってきます。
ちょっとだけ前の大らかな江戸の風情。
もっと自由に着物を着ていいんじゃなかろうか、と、心地よく、愉快な気持ちになってきます。
帯は、麻の葉紋様の丸帯に間垣に笹と桜の刺繍をコラボした灯屋2の創作帯を合わせました。
春風に吹かれて、闊歩して、旅に出た気分のように、銀座にお出かけになるのは、いかがでしょうか。
週末には、新商品のHPもご紹介いたします。
皆さまのご来店お待ち申し上げます。
20-10-9 雲取りに風俗文様付下 44,000円 身丈4尺 裄1尺6寸5分
間垣に桜と笹の刺繍の丸帯合わせの名古屋帯 66,000円
灯屋2銀座店定休日は、水曜日です。
営業時間は、11時より19時です。