本日は結城の単衣と外国裂の帯からウズベキスタン・アドラスの帯をご紹介いたします。
まずは、すぐにお召しいただける、色合いが珍しい墨黒の結城縮の単衣から。
昭和中期には結城でも縮がもっとも人気のあった着物だそうです。
撚りをかけた糸で織ることによって実現するサラッとした着心地は、本格的に涼しくなる前の少し汗ばむ日にも最適とのこと。
再評価を得て、じわじわと人気が再燃していますね。
合せた帯は中央アジアのウズベキスタンからのもの。
ウズベキスタンの~スタンというのは、ペルシャ語で「~の国」という意味でウズベク人の国ということだそうです。
アドラスと呼ばれる絣ですが、大胆で、土地柄なのでしょうか?どこかおおらかな感じがします。
少しだけ甘い大人向けの優しいピンク。
こちらのウズベキスタン・アドラスの帯は少しワイルドなデザインのようにも思いますが、ホワイトが効いて品の良さもキープです。
2本とも薄手の芯を入れて仕立ててありますので、単衣から冬までお使いいただけ、特に秋・春の始めには大変重宝すると思います。
背中にさりげなく、縫い取りで四ツ目車紋が入っています。品の良い色でもう少しフォーマルよりにもお召しいただけます。
ぜひ、店頭で、また、通販でお求めくださいませ!
墨黒結城縮単衣 バチ衿 38,500円(税込) 裄1尺7寸3分、身丈4尺2寸
ウズベキスタンのアドラス帯、青系、赤系 44,000円(税込)
ピンク結城単衣 71,500円(税込)1尺8寸2分、身丈4尺2寸