本日は桃の節句。
端午の節句に並び、お子様の健やかな成長を願う一日、今年はいつも以上に健康に思いを馳せる日になりました。
灯屋2より全世代のお嬢様方へ願いを込めまして、店内に飾られているお雛様と、この季節にぴったりなお着物のご紹介です。
こちらの付下げは淡い灰桜の地に横段が織り出され、よく見ると織と染で薄紅や水色といった鮮やかな横線が入っており上品な中に春の陽気のような華やかさが潜んでいます。
上前には素晴らしい刺繍で尾長鳥が輪になって戯れ、手書きの桜はそれは繊細な筆遣いで描かれています。
後ろ身頃には枝垂桜もありこの時期にぴったりの一品です。
背中には刺繍の一つ紋(芋桐紋で白、紫、銀で刺されています)が入っています。
帯は梅の織帯を合わせました。
春の光を浴びて大きく伸びた枝に梅の花が咲き誇っており、まるで梅園のようです。
桜に尾長鳥の丸紋付下げ 120,000円+税 身丈3尺9寸5分(約150cm)裄1尺7寸2分(約65.4cm)
桜の織名古屋帯 60,000円+税