外国布の帯展2013 その5「バタヴィア金更紗名古屋帯」

異国への思慕は、私の場合地名の響きから来ることがありますが『バタヴィア』もそうでした。
ジャカルタの古名ですが、そこで生まれた地白のバティックがスマトラ島に渡り、手描きの金泥を施され大切に保存されてきました。
鋏を入れることが躊躇されましたが、帯となって生まれ変わり、この後人目に触れることで語り継がれていくことも選択の1つとして仕上げることを決意しました。
是非、多くの方にご覧いただきたい帯です。

バタヴィア金更紗名古屋帯 バタヴィア金更紗名古屋帯 

こちらの帯は、4月1日(月)の展示会より販売いたします。

渋谷

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