外国布の帯展2013 その2 「インド木綿刺繍帯」

白のインドテキスタイル。
ふっくらとした刺繍は、チカンカリ刺繍。
インド北部中央ラクノ‐地方が発祥です。
サリーでもなくストールでもない布でした。
所々ドロンワーク(すかし)刺繍もレースにみえます。
異なる技法がはいり、日本にも染見本がありますが刺繍のテキスタイルサンプルのよう。
下絵がある訳もないのに、シンメトリーにみえながら柄の配置は自然に納まっています。
シルクにも似た海島綿のような木綿地は、色染めされていないからこその繊細な刺繍の存在感が美しいです。

インド木綿刺繍帯 インド木綿刺繍帯 

こちらの帯は、4月1日(月)の展示会より販売いたします。

斉藤

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