白のインドテキスタイル。
ふっくらとした刺繍は、チカンカリ刺繍。
インド北部中央ラクノ‐地方が発祥です。
サリーでもなくストールでもない布でした。
所々ドロンワーク(すかし)刺繍もレースにみえます。
異なる技法がはいり、日本にも染見本がありますが刺繍のテキスタイルサンプルのよう。
下絵がある訳もないのに、シンメトリーにみえながら柄の配置は自然に納まっています。
シルクにも似た海島綿のような木綿地は、色染めされていないからこその繊細な刺繍の存在感が美しいです。
こちらの帯は、4月1日(月)の展示会より販売いたします。
斉藤