「灯屋さんに来るとこんなに美しい、素敵な布が、まだまだ、たくさんあるんだなあ、とびっくりしてます」とご来場頂いたお客さまより、とてもうれしい言葉を頂きました。
江戸時代のぽってりとした天然色の刺繍裂、明治期の彩り豊かな細やかな織や江戸小紋、大正時代のユニークでモダンな面白柄や和更紗。
紬の背景に物語のワンシーンのように様々な布の一片で表現されたコラージュ帯。
ウズベキスタンの緯絣と日本格子のコラボレーション帯。
綺麗に継がれたどの布もそれぞれが、愉しげに誇らしく、見ている私たちを見つめ返しています。
灯屋2店主渋谷が、長年の仕事から、愛着し、膨大な数の中から、探し出した布たち。
言葉がなくとも、しっかりと共に物創りしてきた、スタッフ森あみとのコンビネーションから、自然に生まれてくる灯屋2の創作帯。
これからも、ますます、皆さまの胸をワクワクときめかせ、ハッピーにさせて頂ける帯を創ってまいります。
どうぞ、次回もお楽しみになさってください。
最後になりましたが、ご来場、通信販売でのご注文を頂きましたお客様、皆さま、誠にありがとうございます。
スタッフ一同、心より感謝、御礼申し上げます。
雪持ちの紅葉に気持ち良さそうな鹿たちの図を胴前にした継ぎの名古屋帯です。
22-11-34 120,000円