8月5日からの帯留展とかんざし展の納品のため、丸山美術さんがご来店。
箱の中に綺麗に並んだかわいらしい小物たちに、思わず歓声。
こちらが次から次へと質問するのを、ひとつひとつ丁寧に答えて下さいました。
今日は前回に引き続き商品のご紹介いたします。
表情豊かな子犬が戯れています。
毛彫りが見事です。
蓮の葉っぱに鎮座する蛙。
右手にはバチが!
丸山美術さん自作の帯留。
栗の色と質感が絶妙です。
鉄を彫って透かし網状にし、中のほおずきは銅。
ちょんと載った一粒のパールは露に見立てているのしょうか。
張り子のとぼけた表情、前掛けの牡丹の模様、
小さく柘植を彫った上に丁寧に描かれています。
三味線の棹にバチを添えて、粋なかんざしです。
ゆらゆらゆれる笹竹に雀が一羽、
枝にとまった足まで細かい細工です。
お姫様が描かれた皮に、小さな金魚の金具が愛らしく、
根付の亀も木目を生かしたおおらかな彫りで
首を引っ込めた姿がよく出ています。
そのほかにも多数ございますので是非お出掛け下さい。
お待ちしております。
銀座店飯島