青梵で開かれたガラス作家、狩野智弘氏によるトークイベントに行ってきました。
氏は40年前、灯屋創業時のアルバイター一期生であり、日本画の狩野派の末裔でもあります。
ガラスの造形作家で、パートドヴェール技法を使う大きな作品は、近美をはじめとするミュージアムや、コンラッド東京の車寄せスペースにも見ることができます。
そして最近、茶道の世界観に触れて、抹茶茶碗を作り始めたそうです。
今回は、特別に、中でもお気に入りの1客を拝見することができました。
飲み干した時、茶碗の中に宇宙が内包されている、と見える。
画像をごらんください。
一見、黒楽、光にかざすと、どうでしょうか。
麻布のアトリエでは、帯留め教室もやっているそうです。
興味おありの方は、検索してみてくださいね。
当日は、続いて津軽三味線、それからなぜか、発酵デザートのトーク販売会、最後はシャンパンで乾杯!と、青梵2階の非現実空間は盛り上がっていきました。
来春は、花見の会をやるぞー。
ご満悦の灯屋2店主