娥影(朴 曜子)
墨で手描き帯を書いています。友禅作品もあります。
着物が大好きで、着物を着るために若いころはお茶や踊りなどを習ったものです。
事業をしていたのでパーティや宴会、またちょっとした会合に着物姿で登場すると主催者からはきれいにしてきてくれてありがとうと感謝され、殿方らはいつもとは違った見方をしてくれますね。
また簪や半襟、草履、袋ものと頭から足の先まで、それぞれに個性を発揮できますから、着物文化を守りたいと思いました。
着物好きが高じて、自分自身で着たい着物を作るようになってしまいました。
図案から、染、手描き、蒸しまで友禅工程をすべて自分自身で仕上げます。
ホームページ http://www.gaei.info
娥影作
手描き帯
11月25日からの展示会にて展示
今回は手描き帯を中心に出品しています。
16世紀の画僧、雪村の琴高郡仙図三幅対の水墨画の名作を帯にしたもの(琴高仙人は紀元前400年ごろの人で、琴の名手で諸国を200年ほぼ放浪したあと、弟子たちに龍の子を取ってくるからと川に入った。すると鯉に乗って現れそのまま祠に入った。1か月もそうこうしていると、琴高は再び鯉に乗って川に入り、仙界に行ったという話)
その他には、亀やカラスに見えますが 叺叺鳥、山ブドウなど 水墨を生かした作品を出展いたします。
娥影作
手描き帯
11月25日からの展示会にて展示
娥影作
手描き帯
11月25日からの展示会にて展示
娥影作
手描き着物
11月25日からの展示会にて展示
追加画像・商品説明
上前
書の腕前を生かして、紬に明言を灰紫色に染め抜いています。
友禅では単調になりがちな字をのりで書くように糸目をして、書のある着物になっています。
粋に着こなしていただければ幸いです。