日別アーカイブ: 2023年2月12日

イカットの帯のご提案


イカットとは、インドネシアの言葉で「括る」という意味。絣を織る際に糸を括って作ることから、インドネシアの絣のことを「イカット」と呼ぶようになったということです。

おりしも、「たばこと塩の博物館」で「インドネシアの絣イカット」展を開催中です。

インドネシアでは、地域ごとに色やデザインも様々なイカットがあり、考古学の専門家の方が収集されたイカットが展示されています。

インドネシアの山と海の民の経済活動の産物としてのイカットという切り口にも興味がそそられます。イカットが出来上がるまでには、木綿、藍、藍に欠かせないサンゴを元にする石灰、そして鯨からの恵や塩。イカットのモチーフにも鯨などが見られました、面白いですね。

さて、灯屋2にもイカットの帯が揃っていますよ!藍のイカット 20-12-16  55,000円

次にもう1点、

などなど。他にもございます。

立春も過ぎ、日差しがとみに明るく感じる今日この頃。まだまだ寒さはあるものの、少し軽い装いがしたくなるもの。

外国裂はお手持ちの大島や久米島紬など、我が国でも南の方面のお着物にしっくり来る傾向があるようです。

ぜひ皆様、お手に取ってご覧下さい。

尚、こちらの美術館は近くにスカイツリーがあり、セットでの訪問もお勧めです。

この他、続々と新商品が入荷中、季節の帯も揃っています。

銀座店でお待ちしています。ぜひ、皆様をお着物でお出かけ下さい!

灯屋2銀座店 - 販売ギャラリー
水曜定休
営業時間11時~19時
東京都中央区銀座2-6-5 アサコ銀座ビル2F
03-3564-1191

 

お客様の装い✨

本日もお客様、素敵な装いでお越しいただきましたのでご紹介いたします。

まずは素敵なお着物で座談会?

それぞれの装いを参考にしながら

粉雪と雪の結晶を表したかのような総絞りのお着物に

雀と竹の美しい切継ぎ帯

こちらのお二人は何と丹波布でお待ち合わせ!

帯も丹波布!

そして大きな模様の羽織に、凝った巾着、完璧です。

そしてこちらのお客様はこなれた縞の紬に和更紗の帯。

半衿、帯揚げ、小物遣いも凝っていらっしゃいます。

次のお客様は灯屋2自慢の結城縮の継着物に時代を経たインドネシア、プランギンの帯。

結城はよく見ると身頃、袖と色が違うのが分かります。軽くて暖かい優れもの!

ペコちゃんの帯留で可愛らしさをさらに加えて

次のお客様は浦野理一のワークショップで自作された帯で登場

今日は春らしい色の丸ぐけをお求めに

そして次にご登場は、色彩の迷路のような素晴らしい羽織で

 

お客様、本当に素敵な着こなしですね!

続々と新商品が入荷中、季節の帯も揃っています。銀座店でお待ちしています。ぜひ、皆様をお着物でお出かけ下さい!

灯屋2銀座店 - 販売ギャラリー
水曜定休
営業時間11時~19時
東京都中央区銀座2-6-5 アサコ銀座ビル2F
03-3564-1191