日別アーカイブ: 2021年12月31日

2021年お客様の装い✨織りの魅力

美しい花織の丸帯、織り物の深い魅力。

静かで美しいお着物姿。

浦野理一の経節紬格子の継ぎ着物「ラ・カンパネラ」

浦野理一の布を使った灯屋2の継ぎ着物「ガス燈」継ぎ着物は、どの作品もそれぞれの魅力が、あります。

浦野染色工房は、ほんとうに沢山の縞、格子を生み出してきたのですね。

昔結城は、縞結城とよばれたそうです。

結城の美しさは、縞にある、浦野理一の継帯が、良く似合います。

浦野理一の縞に型染め帯の浦野尽くし。

浦野理一経節紬の絣に白鳥の羽根を織り込んだ無地紬の帯と椿の帯留めが、やさしく添います。

浦野理一といえば、登場していただきましょう♪

灯屋2で反物からお仕立てした赤い格子の浦野理一、とっても良くお似合いです。

帯は、浦野のインテリアファブリックから、お仕立てしました。

ラオスは、織物の国。刺繍かと思うような、見事な多色の浮き織りの帯😊

格子の帯は、明るく、すっきりと着姿を気持ち良くまとめてくれる、まさしくしっかり物の帯ですね。

力のある大島紬も大らかなウズベキスタンアドラスの帯となら、仲良くお話ししてるような装いになりますね👍

 

 

2021年お客様の装い✨カシミールとトラジャの絞り✨

カシミールの片身替りの羽織です。

縞の結城に美しい着姿。

シルクも入っているタイプですので、季節も長くお召しいただけ、軽くて着やすいとお召し頂いたお客様からも大好評!

 

 

カシミール4姉妹と呼びたくなりました

灯屋2もインドのカシミール素材でいろいろな形の羽織り物をお仕立てしてきましたね!

 

今年もおかげ様で人気のトラジャの絞りでした。

時代により、絞りの文様や色が、それぞれちがうのも魅力です。

2021年お客様の装い✨羽織

しあわせの青い鳥が、戯れる、こんな風景が、本当にあった昔の日本。

そんな穏やかな美しさを心に持って、銀座にお出かけ頂きました。

白い椿、赤い椿、それぞれの愛らしさを感じます。

椿の型染め小紋に椿重ねの羽織。

浦野理一さんが、愛した椿の花です。

なんと芭蕉の葉に雀。

御伽話のような可愛らしいお顔の雀たち、お喋りしてくれそうです。

萩の丸い葉が、シンプルでモダンな小紋羽織。

昔は、着物が日常着だったので、季節もあまり問わずに合わせやすく、上手にお洒落していたのだと感じる羽織ですね。

上下が無い柄は、「下向きにならない」という事から、お祝いの際にも失礼にあたらなかったそうです。

昔は、皆さんが、上手にお召になられていたのですね。

現代は、紋も柄ととらえて、これもまた、上手にお召しになられています👍

結城縮のお着物を灯屋2でお仕立て直した道中着。

もう一枚、道中着の下に羽織もお召しになられています、が、とっても軽くて、あたたかく、外出も「お洋服よりうんと、楽よ♪♫😊」とおっしゃいます。

道中着は、身体を包んでくれるので、動きも楽なんですよね👍

大きな矢羽が、印象的な可愛い色のコート。

昔のコートは、お袖付けが短いので、そこだけお直しすると、細身で身体に沿ってお召しになると綺麗なラインになります。

 

2021年ご来店お客様の装い✨

2021年もお客様皆さまが、ご自身の個性をいかした素敵な装いでご来店頂きました。

灯屋2銀座店でお客様をお迎え出来る感謝を込めて、ご紹介させていただきます。

大好きな雀、縮緬の雪中雀が、丸帯とコラボした灯屋2の創作名古屋帯です。

珍しい色の明治期江戸小紋に可憐な石蕗の黄色花。裾に刺繍を入れた灯屋2の創作着物。

格子の帯が、すっきりと美しい、上手な着こなしをされてます。

柿渋に手彫りされた型紙を使って、引き染めされたまさしく日本の伝統美!明治の職人技が、静かに光ります。

こちらは、浦野理一作の江戸小紋の継ぎ着物「カシオペア」

たっぷりとした鬼絞縮緬が、しっとりとモダンで良くお似合いです。

アンティークの美しさ地紋の織りが、見事なお着物に龍村平蔵の華やかな片輪車文様。

加茂川の水流が、心地よく美しい姿です。

総絞りの小紋に絽刺し貝合わせ模様の帯。

赤いお着物は、心をときめかせてくれますね✨

紫根で染めた総絞りの華やかさにぴったりの帯、木彫の紅葉が、また、素敵な装いですね✨