村上から野の花を再び持ち帰りました。アケビ
椿の実
稲穂
栗
青葛藤
ススキ、男郞花、水引
葛
店内は、秋色ではなやかです。
お客様へのお花のプレゼントもあります。
まるで、中央通りの野の花屋さんになっちゃいました。
9月に入り、スタッフもフレッシュな気持ちでお迎えいたします。
ご来店お待ち申し上げます。
夏の始まる前、芭蕉布の着物へ問合せをたくさんいただきました。
NHK「美の壺」の放送も手伝ってか、大人気、店内に在庫がありませんでした。
夏の終わりになって何枚か入荷しましたのでご紹介いたしますね。
ジンダマーという”銭玉”を意味する商売繁盛を祈願した緯絣文様
捩り織りの緯糸に刺繍糸を絡ませて、竹屋町のように風雅な趣をかもしだしています。
優しい色使いで秋草が表現されて、涼やかさが漂っています。
季節の表現が、胸を打つ美しい帯です。
色合わせで墨色暈しの単衣を置いてみましたが、秋が、裾に広がる付下げに合せるのもまた、風流。
21-08-13 秋草に水桶文様名古屋帯 88,000円(税込)
墨色暈し麻の葉文様単衣33,000円(税込)身丈4尺1寸3分 裄1尺7寸5分 前幅6寸 後巾7寸8分
今の季節に最適な着物の一つである越後上布、能登上布が入荷しています。
洗い張りをしたお仕立直しですので、気持ち良くお召しいただけると思います。
まず、白にブラウンの井桁と十字絣の越後上布に、やはり上布で作った半幅帯を合せました。
黒ではなく、少しブラウンがかった80亀甲の能登上布もとても珍しく、シックです。
こちらの小絣の能登は少し前の時代のもので大変上質なものです。
本日は暑さ対策に、こちらも涼やかな半幅帯を合わせてみました。
上から2本は上質な上布で作った半幅帯。
渋めの細い横縞は合せる着物を選びませんし、白に墨黒の花文様は大人可愛いですね。
そして3本目は上布の継ぎ帯、胴前や結び目に変化の楽しさがありますよ。
灯屋2オリジナルの麻丸ぐけをキリリと締めてくださいね!
素材感はこんな感じ。
左から越後井桁と十字絣、能登亀甲、能登小絣
涼やかなお支度でぜひ夏を乗り切って下さい!
下記番号からHPの商品紹介に飛んでいただくと詳細がご覧いただけます。
白地井桁と絣の越後上布 21-08-02 99,000円(税込)
能登上布茶系亀甲 21-06-10 132,000円(税込)
小絣白地能登上布 21-08-01 88,000円(税込)
上布半幅帯 20-07-04 60,500円(税込)
白に墨黒柄の半幅帯 16,500円(税込)
上布切継ぎ半幅帯 20-08-03 66,000円(税込)
長雨で少しひんやりする日が続きました。暦の上では秋といっても、まだまだ残暑は続きますね。
これからのお着物はお色は少し濃いめ、素材は涼しく、というのも一つの正解かも知れません。
こちらはとっても柔らかな上質の染の小千谷縮です。
個性的なデザインは、ねじれ竹模様。
敢えて、個性的な継ぎ帯を合せてみました。
同系色でまとめてみたので意外とすっきりしますね。
上布の切継ぎ帯は夏の軽やかさを表現しますね。
次に同じ着物に、苧麻の小格子の帯を合せました。
こちらもやはり同系色の帯。少し張りのある帯は少し秋めいても大丈夫ですね。
ぜひ店頭でも、また、お電話でもお問合せくださいね!
ねじれ竹模様小千谷縮 着物18-6-56
88,000円(税込) 身丈4尺(約152cm) 裄1尺7寸5分(約66.5cm)
麻の継ぎ帯 21-06-37 132,000円 (税込)
小格子苧麻帯 21-05-28 93,500円(税込)
立秋も過ぎ、涼しい日が続くと気持ちが秋にふっとかたむくようです。
連休も最終日、京都では五山の送り火がたかれることでしょう。
まだまだ夏日がやってくることと思いますが、季節の移り変わりに合わせて装いを楽しみたいです。
ご紹介の着物は、赤い実の南天が手描きされた付下げです。
生成り地に優しく描かれた図柄は、色味も抑えた色で帯合わせもしやすい着物です。
合わせた帯は沢瀉とオシドリの刺繍帯です。
抑えた色合いながらもおめでた柄尽くしのコーディネートで、お祝いの気持ちをさりげなく伝えてはいかがでしょうか。
絽地南天付下げ 66,000円(税込)
身丈 : 4尺3寸(約163.4㎝)
裄 : 1尺6寸5分(約62.7㎝)
沢瀉にオシドリコラージュの名古屋帯 110,000円(税込) (帯21-08-20)
長さ:9尺7寸(約368.6cm)
帯巾:8寸1分(約30.8cm)