月別アーカイブ: 2021年8月

花かご展ー2

村上から野の花を再び持ち帰りました。アケビ

椿の実

 

稲穂

 

青葛藤

ススキ、男郞花、水引

店内は、秋色ではなやかです。

お客様へのお花のプレゼントもあります。

まるで、中央通りの野の花屋さんになっちゃいました。

9月に入り、スタッフもフレッシュな気持ちでお迎えいたします。

ご来店お待ち申し上げます。

感謝を込めて

手仕事の美しい花かごと素朴な野の花達が、お出迎えの銀座店です。

8月いっぱいは、日頃のご愛顧に感謝を込めて、また、お暑い中をご来店、お電話、メールでご注文頂くお客様へ心より感謝を込めて〜お買い上げ価格10%の灯屋2クーポンをご来店、通信販売でのご購入商品に進呈させて頂きます。(セール商品は除外です)

⭐️灯屋2クーポンの有効期間は2年間ですので、お出かけがむずかしい時期ですが、どうぞ、ご安心ください。

皆さまのご来店、ご注文、スタッフ一同お待ち申し上げます。

灯屋2銀座店は、水曜日定休日 11時より18時までの営業です

近江縮に芭蕉絣の帯✨お客様の素敵な装い✨

 

過ぎゆく夏を楽しむ芭蕉布の着物

夏の始まる前、芭蕉布の着物へ問合せをたくさんいただきました。

NHK「美の壺」の放送も手伝ってか、大人気、店内に在庫がありませんでした。

夏の終わりになって何枚か入荷しましたのでご紹介いたしますね。

ジンダマーという”銭玉”を意味する商売繁盛を祈願した緯絣文様


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処暑

残暑の厳しい日が続きますが、暦の上では暑さがおさまる頃のようです。

今年はもう少し先のことでしょうか・・・

灯屋2銀座店では、引き続き竹籠のご紹介をしております。

店内では、新潟の山里から届いた野の花をいけて、いろいろな竹籠の表情を楽しんでいます。

ススキの穂が徐々にふんわりに広がる様子や椿の実が弾けとぶ様子を、銀座の時間の中で眺めて過ごすことは、穏やかでありながらとても貴重な時です。

暮らしの中に、竹籠のある空間を楽しんでみませんか。

※灯屋2銀座店は、明日水曜日は定休日です

秋の気配

 捩り織りの緯糸に刺繍糸を絡ませて、竹屋町のように風雅な趣をかもしだしています。
優しい色使いで秋草が表現されて、涼やかさが漂っています。

季節の表現が、胸を打つ美しい帯です。

色合わせで墨色暈しの単衣を置いてみましたが、秋が、裾に広がる付下げに合せるのもまた、風流。

21-08-13 秋草に水桶文様名古屋帯 88,000円(税込)

墨色暈し麻の葉文様単衣33,000円(税込)身丈4尺1寸3分 裄1尺7寸5分 前幅6寸 後巾7寸8分

 

新入荷帯のご紹介です

江戸期帷子の解き物から、夏帯ができました。

状態が良かったので水には、くぐらせず時を経た上布の優しい色味をご覧いただくことにしました。薄藍との取り合わせや糸目糊と藍棒の繊細な線にも、心打たれます。

このお色なら、まだ季節にも間に合いますね。

どうぞ、手に取ってご覧ください。

江戸帷子崩し名古屋帯

すっきり越後上布、能登上布に半幅帯

今の季節に最適な着物の一つである越後上布、能登上布が入荷しています。

洗い張りをしたお仕立直しですので、気持ち良くお召しいただけると思います。

まず、白にブラウンの井桁と十字絣の越後上布に、やはり上布で作った半幅帯を合せました。

黒ではなく、少しブラウンがかった80亀甲の能登上布もとても珍しく、シックです。

こちらの小絣の能登は少し前の時代のもので大変上質なものです。

本日は暑さ対策に、こちらも涼やかな半幅帯を合わせてみました。

上から2本は上質な上布で作った半幅帯。

渋めの細い横縞は合せる着物を選びませんし、白に墨黒の花文様は大人可愛いですね。

そして3本目は上布の継ぎ帯、胴前や結び目に変化の楽しさがありますよ。

灯屋2オリジナルの麻丸ぐけをキリリと締めてくださいね!

素材感はこんな感じ。

左から越後井桁と十字絣、能登亀甲、能登小絣

涼やかなお支度でぜひ夏を乗り切って下さい!

下記番号からHPの商品紹介に飛んでいただくと詳細がご覧いただけます。

白地井桁と絣の越後上布 21-08-02 99,000円(税込)

能登上布茶系亀甲 21-06-10 132,000円(税込)

小絣白地能登上布 21-08-01 88,000円(税込)

上布半幅帯 20-07-04 60,500円(税込)

白に墨黒柄の半幅帯 16,500円(税込)

上布切継ぎ半幅帯 20-08-03 66,000円(税込)

銀座で花かご展

銀座店は臨時のお休みを頂き、昨日より営業を始めました。

新潟県村上市の里山に田舎家が、あるので四季折々を楽しんでいるのですが、今回、野の花をたくさん持ち帰り、小さな竹かご展を開くことにしました。

 

8月始め、代々木の灯屋本店では100個に余る竹籠の展示会を開きましたが、その中より花入れにお手頃なものを選んで、徳永が活け込み、店内には清涼な空気が流れています。

 

 

竹かごと野の花とで挽夏のひとときを楽しんでいただけたらうれしいです。 渋谷

お色は秋色、素材は涼しく小千谷縮に個性派帯

長雨で少しひんやりする日が続きました。暦の上では秋といっても、まだまだ残暑は続きますね。

これからのお着物はお色は少し濃いめ、素材は涼しく、というのも一つの正解かも知れません。

こちらはとっても柔らかな上質の染の小千谷縮です。

個性的なデザインは、ねじれ竹模様。

敢えて、個性的な継ぎ帯を合せてみました。

同系色でまとめてみたので意外とすっきりしますね。

上布の切継ぎ帯は夏の軽やかさを表現しますね。

 

次に同じ着物に、苧麻の小格子の帯を合せました。

こちらもやはり同系色の帯。少し張りのある帯は少し秋めいても大丈夫ですね。

ぜひ店頭でも、また、お電話でもお問合せくださいね!

 

ねじれ竹模様小千谷縮 着物18-6-56

88,000円(税込) 身丈4尺(約152cm) 裄1尺7寸5分(約66.5cm)

麻の継ぎ帯  21-06-37 132,000円 (税込)

小格子苧麻帯  21-05-28 93,500円(税込)

 

 

送り火

立秋も過ぎ、涼しい日が続くと気持ちが秋にふっとかたむくようです。

連休も最終日、京都では五山の送り火がたかれることでしょう。

まだまだ夏日がやってくることと思いますが、季節の移り変わりに合わせて装いを楽しみたいです。
ご紹介の着物は、赤い実の南天が手描きされた付下げです。

生成り地に優しく描かれた図柄は、色味も抑えた色で帯合わせもしやすい着物です。

合わせた帯は沢瀉とオシドリの刺繍帯です。

抑えた色合いながらもおめでた柄尽くしのコーディネートで、お祝いの気持ちをさりげなく伝えてはいかがでしょうか。

 

絽地南天付下げ 66,000円(税込)

身丈 : 4尺3寸(約163.4㎝)

裄  :  1尺6寸5分(約62.7㎝)

 

沢瀉にオシドリコラージュの名古屋帯  110,000円(税込)  (帯21-08-20)

長さ:9尺7寸(約368.6cm)

帯巾:8寸1分(約30.8cm)