月別アーカイブ: 2018年10月

第4回浦野理一、範雄展はじまります!

銀座中央通りにひんやりと心地の良い風がふく,季節になりました。

明日11月1日(木)から11日(日)まで、おかげさまで第4回目をむかえる「浦野理一、範雄展」を開催いたします。

今回も浦野ファンならずとも、目を見張る浦野理一、範雄作の着物や帯達の浦野ワールドが、灯屋2とコラボした胸躍る空間になり、銀座店内に出来上がりました。

明日の会期を目前に入荷し、HPには間に合わなかったお着物と帯をご紹介させて頂きます。

11月3日、4日には、浦野の布で名古屋帯を作るワークショップもございます。

どんな帯が、出来上がるか私達スタッフも今からワクワクしています。

着物でのお出かけが、楽しみな秋日和は、どうぞ銀座にお出かけください。

「うらのと言ったらあかりや♪」灯屋2

 

藍の濃淡微塵格子が、たまらなく素敵な経節紬袷

お仕立て直し 280,000円+税

身丈:4尺1寸5分 裄:1尺7寸5分

 

すっきりと潔い美しさに見入る遠山の名古屋帯

120,000円+税

愛らしい桃色に多色の横段経節紬単衣

320,000円+税

身丈:4尺3寸 裄:1尺7寸5分

 

仕立ての技

この羽織はHPでも紹介している雪持ち笹に白梅の絵羽織(18-10-17)です。
袖付けと上前の衿柄が絵羽になって繋がっています。

平らに置いてみると、上前身頃と衿柄の細い枝や笹の葉がずれています。
羽織の衿の柄は実際に縫う位置と目に見えて柄が繋がる位置が違うため、なかなか柄合わせが難しいのです。

ですが、この羽織をひとたび羽織ってみると!細い枝から笹の葉の先が見事に合うのです!!
置かれた状態ではずれていたのに、着用した途端身体の曲線に合わせて柄がピッタリ合うこの素晴らしさ!
興奮を覚え鳥肌が立ちます。
仕立て屋の腕が光る一品です。

灯屋2にお越しの際はお着物を見るだけでなく是非羽織ってお楽しみください!

大橋

実りの秋を携えて・・・

秋の帯留め3種

秋の帯留め3種

11月を目前にすっかり季節も変わりました。
スポーツの秋、読書の秋、皆様どのような秋をお過ごしでしょうか。

本日灯屋2がご紹介するのは、食欲の秋!
お店には美味しそうなお品がたくさんあり、その中でもぷっくり可愛い帯留めをご紹介します。
甘さが伝わってくるような柿、みずみずしさにはち切れそうな茄子、たわわな実を想像させる色づいた葉。
陶器のつややかさが美味しく実った秋を伝えてくれます。

着物日和な秋のお供にいかがでしょうか。

  
茄子の帯留め 12,000円+税
柿の帯留め 12,000円+税
葉の帯留め 5,000円+税

大橋

浦野帯ワークショップ開催します!

きもの雑誌七緒にて、スタイリスト原由美子さんと灯屋2店主、渋谷の対談ページでご案内いたしましたワークショップ「浦野帯プロジェクト」を11月3日🎌、4日(日)の2日間、銀座店にて開催いたします。
灯屋2が、浦野染色工房より譲り受けた浦野理一作の小さな布をご自身で選んで帯にお仕立てする夢のようなプロジェクト!
両日とも午前中と午後15時からに分かれた2部構成です
参加費は、おひとり様80,000円+税(帯に使う浦野理一作の布である材料費と名古屋帯へのお仕立て代金を含む)
所要時間は、お客様各自で個人差が、多少ございますが約3時間くらいです。
ご注文の後でお仕立てして、出来上がり後のお渡しになります。
まだ、11月3日🎌と4日(日)の午後に少しだけ空きが、ございます。
参加には、ご予約が必須ですので、ご希望される方は
お電話にて(03 )3564 -1191までお申し込みください。
すでにご予約済みで銀座店とのメール連絡が、まだ御済みでないお客様は、お手数ですが、ginza@akariya2.comまでご連絡お願いいたします。

灯屋2

 

 

秋のショール日和

すっかり秋めいて参りました。
インドから仕入れてきましたショールが店頭に並びました。

ミラーワークやスパンコール刺繍が入って、インドらしい雰囲気が不思議と日本の着物に合います。。
いろいろな色柄がありますので、是非、店頭でご覧下さい。

 

 

 

  

 

徳永

絵画展のお知らせです

いつも素敵な紫色を身に纏い作家活動を続ける石黒喜子さんの個展です。

宇宙の神秘、美は、次元を超えて
今回のテーマ「蒼・碧・青」

 

 

 

 

 

石黒喜子展は、2018年10月15日(月)~20日(土)まで
11:00am~18:00(最終日16:00終了)
ギャルリーソレイユ
中央区京橋2- 8- 2
(03 )3567- 6827
http://galeriesoleil.web.fc2.com

秋の序から…

綿のような鱗雲、ひんやりした空気に包まれて、緑の葉も色を変えています。
ゆっくりと黄金色をした実りの時期へと向かう準備が出来ているようです。
そろそろ、羽織が必要とお探しの方も多いかと。。
いくつかの羽織をご紹介させていただきます。
昭和はじめ頃のアンティークと呼ばれる羽織は、小紋のような同じ柄の物も機械でプリントしたのではなく。
型を置いて、反物に一色づつ手ですられた、本手摺り(ほんてずり)と呼ばれる職人さんの手による型友禅で染められています。
羽織の背柄が、ひとつの絵のようにつながった絵羽織。
これも、絵を描くように染めらた、手描き友禅です。
丁寧な染めは、どこか、愛らしく、見る者の心を癒すほどの美しい友禅です。
その上、細い糸で織られた錦紗は、羽織っている事を忘れてしまうほど軽く、しなやか。
纏う物をとりこにするほどの着心地の良さ。
愛着の1枚との出会いが、平成の今もアンティーク羽織ファンを増やしているのだと思います。
昔の反物は、現代の物にくらべて布巾が狭いのが弱点。なかには、上手に袖口にレースを重ねて着物のお袖が見えないように工夫してらっしゃる方もお見かけします。
願えば、通じる、裄の短い羽織をお召しになる工夫をご存知でしたら、ぜひともおしえてください。

黒地に南天の小紋羽織・黒地に南天の小紋羽織 35,000円+税
身丈:2尺6寸5分(約100.7cm) 裄丈:1尺7寸(約64.6cm) 袖丈:1尺7寸7分(約67.2cm)

 

 

 

 

 

紫地に市松絞り橘と牡丹刺繍の羽織・紫地に市松絞り橘と牡丹刺繍の羽織 50,000円+税
身丈:2尺6寸5分(約100.7cm) 裄丈:1尺6寸8分(約63.8cm) 袖丈:1尺3寸(約49cm)

 

 

 

 

 

黒地に菊と貝合わせの小紋羽織黒地に菊と貝合わせの小紋羽織(アップ)・黒地に菊と貝合わせの小紋羽織 40,000円+税
身丈:2尺5寸(約95cm) 裄丈:1尺7寸(約64.6cm) 袖丈:1尺8寸2分(約69cm)

 

 

 

 

黒地に薔薇のぼかし染羽織黒地に薔薇のぼかし染羽織(アップ)・黒地に薔薇のぼかし染羽織(縫いの一つ紋付き)25,000円+税
身丈:2尺5寸(約95cm) 裄:1尺6寸5分(約62.7cm) 袖丈:1尺6寸4分(約62cm)

 

 

 

 

黒地に梅と笹染めの羽織黒地に梅と笹染めの羽織(アップ)・黒地に梅と笹染めの羽織 75,000円+税
身丈:2尺6寸(約98.8cm) 裄丈:1尺7寸5分(約66.5cm) 袖丈:1尺2寸3分(約46.7cm)

ご来場ありがとうございました。

きもの展「秋の序」へのご来場ありがとうございました。

少しひんやりした気持ちのよい風に秋を感じる屋外をよそに‥
着物への情熱いっぱいのお客様の笑顔と熱気であふれた灯屋2銀座店内。

今回もたくさんのお客様にご来場頂けた事をスタッフ一同心より感謝、御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
最終日の夕方からは、お客様方と渋谷も参加してのお弁当会。
和やかな会が、終了後、帰り支度まで、なさった所をお願いして撮らせていただきました。
まず、「秋の序」は、終了いたしましたが、会期中盤の入荷でご紹介する事が、出来なかったお品物をこれから、ブログで掲載させて頂きますので、どうぞご覧ください。
灯屋 2

きもの展「秋の序」開催中です!

10月6日(土)から14日(日)まで灯屋2着物展「秋の序」を開催しております。

薄藍の空にやさしい白い雲。

すっきりと涼やかな風を感じる季節、まさしく秋の序!

しっとりと華やかな友禅の訪問着、付け下げにくわえ、今回は羽織もたくさんご用意できました。

もちろん、実の物、秋の花々や風景、可愛い動物達の刺繍帯をはじめ、合わせやすい季節の染め帯もたくさん揃っております。

初日開店前より、ご来店頂きたくさんのお客様で熱い店内。

皆さまどうすれば、より素敵におしゃれに着こなせるか

真面目な談義を織り交ぜながら、お選び中。

秋の連休は、お着物で銀座へお出かけください。

最終日、14日(日)は18時の閉店になります。 灯屋2

 

きもの展「秋の序」開催です!

さあ皆様、秋展ですよ!
こぞってお出かけ下さいませ。

皆様をお迎えするべく、ただいま店内を秋一色に染め変えております。
見渡してみると、とても美しく、豊かで、おいしそう(笑)。
そして、たくさんの動物達が楽しそうにおどっています。

秋のおまつりの、はじまり はじまり。
うきうき、心はずませて、ご参加下さいませ。

会期:2018年10月6日(土)~14日(日)
11:00〜20:00(日祝は19時閉店)

海老沢