お客様のお写真」カテゴリーアーカイブ

お客様の装い~天然藍藍染の絞り単衣にアンティーク帯

本日は天然藍染絞りの単衣に、刺繍のアンティーク帯でご来店いただいたお客様です。
先般の「こうげいを探る」展でご紹介した片野元彦の転々藍の絞り染です。片野氏は柳宗悦からの付託により、有松・鳴海絞りの再興につくし、そして「重ね縫い絞り」とも言われる「片野絞」という技法を確立しました。

今回合わせていらっしゃる帯は「K’sコレクション」でご紹介した昭和初期のアンティーク、丸帯から作ったもの。豪華な刺繍、織地といい、時代間が伝わる素敵な帯ですね。

藍染の着物の上品コーディネートが新鮮に感じられました!

みなさまもお着物でお出かけ下さい!

お客様の装い〜アフリカの帯に黄八丈

本日はアフリカの布で作った帯に合わせて黄八丈の単衣でご来店いただいたお客様のご紹介です。

こちらの帯は灯屋2オリジナルで、以前オーナーがアフリカで直接仕入れた布から作ったもの。織幅が狭いのがアフリカ布の特徴だそうで、つなぎあわせて帯にしました。お手持ちの黄八丈にとお選びいただきましたが、国が違ってもぴったりと来るのが不思議です。帯揚げ、帯締めの色と抜群の色合わせですね!

灯屋2でお買い上げいただいたお客様をご紹介しています。お写真のご協力いただいたお客様、ありがとうございました。

皆様も着物でお出かけ下さい。

お客様の装い〜アンティークの訪問着

本日はアンティークの単衣の訪問着と帯のコーディネートでお出かけのお客様のご紹介です。

こちらの青みがかったピンクの訪問着は絽縮緬で単衣としてお使いいただけます。コスモスと鉄線が大胆に描かれ、袖には水色のトンボも飛んでいます。色遣いといい、今ではなかなか見られない風情のもの。

帯も絽目の広い、単衣時期に重宝する帯です。水車、蛇籠、撫子が見事に刺繍されています。

羽織も縦絽の絽縮緬、半衿、帯留と全てにぬかりない装いですね。

灯屋2でお買い上げいただいたお客様をご紹介しています。お写真のご協力いただいたお客様、ありがとうございました。

皆様も着物でお出かけ下さい。

お客様のお客様の装い〜正藍冷染と芭蕉布

本日は正藍冷染の大麻の着物に、芭蕉布の帯でお出かけいただいたお客様のご紹介です。こちらは自然の温度で藍を発酵させるという、正藍冷染の大麻の着物。力強い色合いと模様、風合いが他のどの着物とも異なる個性を放っていますね。この日は、恒例の「沖縄工芸展」からの帰りにお立ち寄りくださいました。帯と籠は昔の芭蕉布の着物から作った灯屋2オリジナル。イベントに相応しい装い、会場できもの雑誌からの撮影のお声がけがあったそうです!

灯屋2でお買い上げいただいたお客様をご紹介しています。お写真のご協力いただいたお客様、ありがとうございました。

皆様も着物でお出かけ下さい。

お客様の装い〜能登上布でお出かけ

本日は能登上布でお出かけいただいたお二人のご紹介です。

男性のお客様は蚊絣の美しい光沢のある能登上布。襟を付けずにすっきりと粋な着こなしです。女性のお客様はダイヤ柄が繋がったような凝った絣模様の能登上布に、晩夏を意識して烏瓜が描かれた麻の帯。

9月の中頃になってもなお暑い今日この頃、まだまだ麻の着物が身体には嬉しいですね。濃いお色であれば尚更、重宝いたします。

上布姿のお二人本当に素敵でした!

灯屋2でお買い上げいただいたお客様をご紹介しています。お写真のご協力いただいたお客様、ありがとうございました。

皆様も着物でお出かけ下さい。

お客様の装い〜秋に向けての小千谷縮

本日は少し秋めいた色合いの小千谷縮でお出かけのお客様です。

こちらの深い藤色の小千谷縮には、御所車と萩の模様。合わせているのは麻の帯ですが、遠山文様に萩が織り込まれていて情緒たっぷりです。9月の声を聞いてもまだまだ暑い日にはこんなコーディネートが素敵ですね。

灯屋2でお買い求めいただいたお客様をご紹介しています。ご協力いただいたお客様ありがとうございました。

皆様も着物でお出かけ下さい。

お客様の装い〜夏の華やかなお出かけ着

本日は夏の華やかなお出かけのお客様です。

こちらは元はお引きずりで、袖も長く、夏の婚礼衣裳だったものをアトリエで工夫してお仕立てなおしたものです。間垣に萩模様、金駒刺繍が施され、秋へ向かう今の季節にお召しになるのに相応しい図柄です。優しい色合いの羅の帯で、夏の華やかなな出かけ着。

いつもすっきりとした着こなしですね。

お写真のご協力いただいたお客様、ありがとうございました。

皆様も着物でお出かけ下さい。

お客様の装い〜秋を待つ帯

本日は蚊絣の能登上布に秋の気配を感じさせる帯でお出かけのお客様です。

こちらの紋紗の帯には水玉模様が織り込まれ、その上に秋の草花が可憐な刺繍と共に描かれています。

優しいグレーのお色が、夏がそろそろ終わりを告げ、秋の気配を感じる今の季節にぴったりですね。

半衿と帯締めには少し紫がかったピンクを配して、上品で優しい雰囲気の装いです。

お写真のご協力いただいたお客様、ありがとうございました。

皆様も着物でお出かけ下さい。

お客様の装い〜灯屋2おすすめ上布のちりよけコート

本日は灯屋2おすすめ、上布や小千谷縮のちりよけコートでお出かけのお客様のご紹介です。

灯屋2では、上布や小千谷縮を仕立て直して“ちりよけコート“としてご案内してます。夏から秋にかけて、さらには春にも、ちょっとした雨や少し肌寒い日にもお使いいただける便利ものです。素材は麻ですので、蒸れも少なく重宝します。お出かけの際、素敵なお召し物を守るためにも1枚いかがでしょうか?こちらのお客様は贅沢にも越後上布のコートになさいました。透け感があるので、特に夏の上布の上にはぴったりですが、深い藍色ですので、単衣時期にもぴったりかと思います。

こちらのお客様は小千谷縮。深い緑と灰色がかった白の大胆な縞。粋ですっきりとした風情のあるコートになりました。 上布のコートはこれから1年を通じてご紹介していく予定ですので、ぜひ、皆様チェックして下さいね!

お写真のご協力いただいたお客様、ありがとうございました。皆様も着物でお出かけ下さい。

銀座の美味しいもの〜甘薯団子

降り頻る雨の中、本日はお客様からとっても素敵なお手土産をいただきました。先日もご紹介した銀座の人気店、ヒガシヤの節気餅、甘薯団子です。

秋の味覚、さつまいもを練り込んだ団子に、小豆の粒餡がかかっています。口の中で柔らかく溶け、優しい甘みを楽しませていただきました。各節気餠の販売は1日限り、その場で職人さんが作って下さるそう。二十四節気にちなんだお菓子、次回は10月6日だそうです。灯屋2のすぐお隣ですので、ぜひ、銀座へお越しの際にお試し下さい。

お客様の装いは大きな絣の越後上布にお手持ちの紙布の半幅帯。

いつも素敵な装いですね。