そのほかの商品」カテゴリーアーカイブ

ニードルポイント刺繍バッグ

ニードルポイント刺繍バッグ1950年から1960年代のアメリカ製のニードルポイント刺繍のバッグが入荷しました。
どちらも芯がしっかり入った作りのバッグです。

熱帯魚の模様は、タテ37cm×ヨコ31cm×マチ10cmと大きめです。
肩にも掛けられる大きさなのでお洋服にも合わせて頂けます。
側面にも貝やグッピーでしょうか、カラフルな魚の模様が刺繍されています。

果物の模様は、タテ26cm×ヨコ29cm×マチ10cmです。
こちらは内側に「JR FLORIDA USA」のロゴの刻印があります。
「JR USA」は1950年から1960年代の頃アメリカで流行し、当時のファッション雑誌にも多く取り上げられたようです。

年代を経たヴィンテージバッグですが、刺繍のほつれ等もなくとても良い状態です。

是非店頭にてご覧下さい。

熱帯魚模様 39900円
果物模様 37800円

銀座店 北島

夏小物

夏小物今年もまた梅雨の季節がやってまいりました。関東は去年より13日遅い梅雨入りだとか…

本日は、夏の籠巾着と刺繍半衿のご紹介。
こちらの籠巾着は夏着物にも浴衣にも合わせて頂けます。
縞柄は芭蕉布と苧麻との混紡、青地は麻の生地。

縞柄芭蕉布巾着 17850円
青無地麻籠巾着 12600円


夏小物刺繍半衿の生地は麻で蔦に瓢箪と瓢箪に夏虫の図の刺繍です。
水色の瓢箪は相良刺繍で立体的。小さい小さい瓢箪ですが衿元にちらっと見えるととても可愛らしいです。
涼しく見せる文様もいいですが、いかにも夏らしい文様で夏を楽しむのはいかがでしょうか。
是非店頭にてご覧下さいませ。

刺繍半衿 各12600円

北島

新作ビーズ刺繍半衿

新作ビーズ刺繍半衿梅雨の走りでしょうか、ここのところ雨が続いておりましたが、皆さまゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか。

代々木のアトリエより灯屋2創作刺繍半衿の新作が届きました。
ビーズなのでこれからの単衣の時期、涼しげに合わせて頂けます。
縦縞・水玉・渦巻きの三種類の模様です。

首元に少し柄が入るだけでいつもの着物姿もまた新しい印象になりますね。

今回の新作はとても優しい色合いで、お着物とも合わせて頂きやすいかと思います。
是非店頭にてご覧下さいませ。

ビーズ刺繍半衿 各7350円

銀座店北島

春の新作帯留

「春の新作帯留」丸山美術さんより新しい帯留めが入荷致しました。
なんと丸山さんご本人の手作りの帯留めです。
一番上の桜の帯留は柘植の木で作られています。
柘植の木はとても硬く彫るのが難しいそうですが、硬い分細かい細工はしやすいので桜の花びらが本物のように再現されています。
そら豆と兎の帯留めは桜の木で作られています。
桜の木は柘植の木とは違い柔らかいので彫りやすいそうです。
どちらも丸みがとても愛らしく見ているだけであたたかい気持ちになります。
作品というのは作る人の人柄が出るといいますが、丸山さんの優しい人柄が帯留めから伝わってきます。

先日、何年かぶりに製作意欲が沸いてきたとおっしゃっていました。
次回作もとても楽しみです。

桜の帯留 18900円
そら豆の帯留 15750円
兎の帯留 18900円

銀座店 北島

新入荷の簪

新入荷の簪本日、丸山美術さんより新しい商品が届きました。
珊瑚で形作られたあかい串団子のかんざしは、とてもユニークで可愛らしいもの。
また、長寿を約束してくれそうな銀製の亀のかんざしは、なんと手足と首が小刻みに動く細工となっていて、柄には波頭も彫られ、遊び心と格調高さの両方が備わっています。
すらりとした丹頂鶴のかんざしは象牙で、柄の部分は鼈甲です。境目は巧みに繋がれており、鶴は俯きかげんに可憐な表情を浮かべていて、小さくても品のある雰囲気を演出してくれそうです。
かんざしはどれも小ぶりですので、お持ちのかんざしと2本重ねても華やかになり素敵ではないでしょうか。

黄色鼈甲の色を活かした雷鳥の帯留は、つがいでしょうか。
橫巾5cmと大きく立派なものです。
銀細工の木蓮の帯留は蕾ですので、春早き頃からぜひお試し頂きたいです。
まだまだ寒いものの、日の光の温もりと日の長さは春をもうそこまできているのを感じます。
小物合わせでもおきもの姿は変わるもの、冬から春への衣替えにぜひお役立て下さい。

団子かんざし 銀・珊瑚  18,000円
亀かんざし 銀      25,000円
丹頂鶴かんざし 象牙・鼈甲 18,000円 

雷鳥鼈甲帯留 34,000円
木蓮銀製帯留 45,000円

銀座店  齊藤・松田

「帯留おじさん」

「帯留おじさん」 「帯留おじさん」こと丸山美術の丸山さんが帯留を持ってきてくれました。
1か月に1度程いらして頂いて店内のショーケースの帯留を差し替えてくれます。
今回は蒔絵の獅子頭、白檀に彫られたイチョウの葉、和菓子のような梅などバラエティーに富んでいます。

偶然居合わせたお客様は入荷したばかりの帯留を丸山さんから1つずつ丁寧に解説してもらえるという特典付きで、早速お買い上げ頂きました!
そして今日はお客様のリクエストでご一緒にお写真を撮られておりました。
七緒でもおなじみなので丸山さんは人気者です。

間もなくお正月色の物が入荷してくると思います。どうぞお楽しみに!

灯屋2のレインコートができました!

灯屋2レインコート灯屋2レインコートお着物のお出掛けも雨の日だけは大変なのよね。
それに着たいと思うレインコートもなかなかなくて・・という声にお答して出来上がりました。

素材は、雨を透さないポリエステルで3種類の格子と無地の2タイプ7色!!
サイズもM、L、LLとございます。
無地は、ベージュ、パーチメント(黄緑みのうすい灰色)、モスグリーンの3色。
赤と生成りのギンガムチェックと砂色、グレー、黒の小格子の4色。



灯屋2レインコート 機能性にこだわり、パスカードも取り出せる内ポケットもついてます。
専用のポーチに入れて携帯できます。

お店にまずは、1枚づつ出来上がってまいりました。
身丈は、お客様にそれぞれ合わせてお裾上げさせていただきます。
只今、ご予約受付中~ぜひごらんください。

銀座店長 白井

「丸山美術 帯留とかんざし展」の帯留とかんざし その2

丸山さんご来店中8月5日からの帯留展とかんざし展の納品のため、丸山美術さんがご来店。
箱の中に綺麗に並んだかわいらしい小物たちに、思わず歓声。
こちらが次から次へと質問するのを、ひとつひとつ丁寧に答えて下さいました。
今日は前回に引き続き商品のご紹介いたします。


三匹の子犬帯留

三匹の子犬帯留 78000円 銅 昭和・戦前

表情豊かな子犬が戯れています。
毛彫りが見事です。



蓮の葉蛙帯留

蓮の葉蛙帯留 95000円 金・鉄 銘景山 昭和・戦前

蓮の葉っぱに鎮座する蛙。
右手にはバチが!



栗の帯留

栗の帯留 15000円 柘植

丸山美術さん自作の帯留。
栗の色と質感が絶妙です。



ほおずき帯留

ほおずき帯留 85000円 鉄・銅 昭和・戦前

鉄を彫って透かし網状にし、中のほおずきは銅。
ちょんと載った一粒のパールは露に見立てているのしょうか。



犬張り子かんざし

犬張り子かんざし 28000円 柘植 昭和・戦前

張り子のとぼけた表情、前掛けの牡丹の模様、
小さく柘植を彫った上に丁寧に描かれています。



三味線かんざし

三味線かんざし 28000円 洋銀・銅 昭和・戦前

三味線の棹にバチを添えて、粋なかんざしです。



竹雀かんざし

竹雀かんざし 23000円 銀・銅 昭和・戦前

ゆらゆらゆれる笹竹に雀が一羽、
枝にとまった足まで細かい細工です。



一つ提げ 絵皮・金魚 根付・亀

一つ提げ 絵皮・金魚 根付・亀 28000円 昭和・戦前

お姫様が描かれた皮に、小さな金魚の金具が愛らしく、
根付の亀も木目を生かしたおおらかな彫りで
首を引っ込めた姿がよく出ています。



そのほかにも多数ございますので是非お出掛け下さい。
お待ちしております。

銀座店飯島

「丸山美術帯留とかんざし展」の帯留とかんざし

2011年8月5日からの「丸山美術帯留とかんざし展」​にて販売の帯留とかんざしを一部紹介します。

そら豆帯留

そら豆帯留 43,000円 べっ甲 昭和・戦前

べっ甲のかたまりを彫って作った、手の込んだ品です。
黒い部分は黒べっ甲を貼ってあります。



千鳥帯留

千鳥帯留 15,000円 青磁 昭和・戦前

裏を銀にして帯留に拵えた、大変珍しい品です。



紅葉帯留

紅葉帯留 45,000円 銅 昭和・戦前

銅の板を打ち出して作ったものです。
葉の所々には金メッキの技術が使われています。



撫子帯留

撫子帯留 58,000円 銀 昭和・戦前

銀の塊から彫って作られており
繊細なつくりが美しい帯留です。



獅子舞帯留

獅子舞帯留 95,000円 珊瑚 昭和・戦前

ぼけ珊瑚と呼ばれる柔らかい色は
戦前とても人気があった色だそう。
18金で作られた裏も凝っています。



桜かんざし

桜かんざし 20,000円 銀 昭和・戦前

花は貝、葉は金メッキ、軸は銀で出来ています。



鋏かんざし

鋏かんざし 8,000円 べっ甲 昭和・戦前

白っぽく蒸しあげたべっ甲を使っています。
遊び心溢れる意匠です。



蝙蝠かんざし

蝙蝠かんざし 14,000円 瑪瑙 昭和・戦前

軸は真ちゅう、蝙蝠は瑪瑙でできています。
つける位置で角度を変えられます。



お気に入りのものはありましたでしょうか?
ご来店を心よりお持ち申し上げます。

銀座店 白井

外国布を求めて

ウズベキスタンの民族衣装「ハラト」

トルコとウズベキスタンの布を求めて、イスタンブール、ウスキュダルへはるばる行ってきました。

トルコの7月は湿気が少なく、陽気な暑さの中をトラム(路面電車)に乗り、どんどん歩きまわりました。

もちろんガラタ橋下の鯖サンドも食べてきましたが、イスラム教国のためビールを気軽にあおるというのがなかなか容易ではなく、熱いチャイで気合を入れるという毎日でした。

絣と刺繍、カシミール織りのアンティークから現代のものまで、思い描いていた布たちを9割がた見つけることができたかなとなかなかに満足しています。


今回のウズベキスタンで仕入れた布たちこれらの色やデザインは本当にダイナミックで美しく、いつも目を奪われてしまいます。

9月にはインド、ラオス、タイの3カ国5都市を廻って、また布集めの旅に出る予定です。

これらの布たちは11月に開催予定の「外国布展」にて、皆さまにご覧にいれる予定でおります。
どうぞ楽しみにお待ちください。

灯屋2店主 渋谷