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アフリカ布バック

アフリカ布バックいよいよ 10/31日(木)~11/4(月・振休)までの日程で、「アフリカ 帯になった布たち」展が始まります。
ひと足お先に、バックをご紹介。
赤茶色の丸文様は、ラフィア布の絞り染め。
幾何学文様もラフィア布で、平織り布に刺繍をし文様を描き出しています。
留め具のトンボ玉と魚のユニークな持ち手は持っているだけで楽しくなりそう。
2点とも底の丸いバケツ型で、お着物の時にちょうどバランスのよい大きさになっています。
小ぶりですが、縦長サイズの為長財布もしっかり入る優れもの。
自然布ですので、巾広い季節におすすめです。

草ビロードバック 36,750円 
(袋部分サイズ:横 25㎝ 縦 26㎝)

ラフィア絞りバック 23,100円
(袋部分サイズ:横 21㎝ 縦 28㎝)

斉藤

秋をあつめる

落ち葉袋帯楓文羽織に落ち葉袋帯、黒サンゴどんぐり帯留鈍色に、主が去ったあとの蜘蛛の巣と、落ち葉がモノトーンで織りだされた袋帯は、色づく葉を待ち望むように、黄色の結城紬で少し明るめの装いに。
楓の羽織もそろそろ気になってきました。
どんぐりの帯留は、黒サンゴで作られたとても珍しいものです。

花々模様紬に籬に野菊染名古屋帯、葉の蛙木彫り帯留野菊染名古屋帯に葉の蛙木彫り帯留水彩画のようなみずみずしい紬には、籬に白い野菊の染め帯を合わせて優しく、そしてアクセントに、木彫りの落ち葉に乗っかるアマガエルの帯留。蛙のおなかのふくらみまで、巧みに彫りあげられている、ぜひおすすめしたいユニークな帯留です。
様々な自分の秋をあつめて、楽しみたいですね。

左から
蜘蛛の巣に落ち葉袋帯 18,000円
楓文羽織 37,800円
黒サンゴどんぐり帯留 45,000円

花々模様紬 79,800円
身丈:4尺4寸7分(約169㎝)裄:1尺7寸6分(66㎝)袖丈:1尺2寸(約45㎝)

籬に野菊染名古屋帯 38,000円
葉の蛙木彫り帯留 25,000円

松田

小菊の名は

菊は日本人はにとって、古代よりなじみ深い花。
刺繍半衿でも、小菊のモチーフは数多にのぼり、ひとつひとつに様々な名前がついています。
ちょっと調べただけで、雛菊や友禅菊、秋明菊、万寿菊など優雅なものから、掃溜(はきだめ)菊や、「ぼろきれのように見えるから」、という理由で襤褸(ぼろ)菊と名付けられた、哀れなものまで。たまに、日本の野草には、本当!?と思うようなかわいそうな名前が付けられていることがあります。
自然を愛でる一方、残酷もまかり通ってしまうという…。かなしい花の名前のお話でした。

爽秋、ふっくらとした丸ぐけも締めたくなってきますね。
店主渋谷のアフリカ土産、とんぼ玉を帯留にしたものもご用意しております。

刺繍半衿 刺繍半衿 刺繍半衿

刺繍半衿 5,000円~12,600円

丸ぐけ アフリカとんぼ玉帯留 

丸ぐけ 3,990円
アフリカとんぼ玉帯留 8,000円~12,000円

松田

イギリス更紗とスザニ

イギリス更紗とスザニまだ日によっては暑さが残るこの頃ですが、日は確実に短くなり、木々の葉も夏の日差しを浴びきって、一葉、二葉…と道端に散りはじめました。
和の秋帯は、万物が成長しきったあとに訪れる実りとともに、盛りを過ぎたあとの物哀しさを描き出すものが多いですが、トーンダウンする自然が少し寂しく感じたら、異国の美しい模様の帯を選ぶのもおすすめです。

19世紀イギリスのアンティーク更紗の帯は、控えめで品のある色合いが、かわいらしいくもシックな雰囲気。時を重ねた布が醸し出す奥深さをたたえて、現代の更紗とは一線を画した佇まい。
当店でも人気が高いウズベキスタンのスザニは、その明るい色づかいとはっきりとしたモチーフが魅力の、実は様々なきものに合わせやすい帯です。

イギリス更紗とスザニ灯屋2は、日本の趣あるものと、各国の魅力あふれる布を一同に見ることができる楽しさが自漫です。
夏の暑さに耐えかねて、引きこもり状態だった皆様のご来店、お待ちしております。

イギリスアンティーク更紗名古屋帯 67,200円
ウズベキスタン スザニ名古屋帯 54,000円
仔犬帯留 ¥18,900
葉にてんとう虫帯留 ¥15,750

松田

インド|染め帯

ここ最近は地球温暖化の影響で、9月を過ぎて10月を迎えても、まだ袷では暑いからと単衣をお召しになる方も多いそうです。
本日ご紹介するのは、そんな長くなった単衣の季節から袷のお着物にまでお締めいただける名古屋帯。
インドのサリー用の布や、インドシルクの絞りなどを帯にお仕立ていたしました。
一番手前の、サリーの名古屋帯は透け感もあり6月から8月にかけての夏物にもよく合います。
秋冬には、こげ茶や藍など深い色味のきものにもぴったり。
もちろん格の高い織りや刺繍の帯も素敵ですが、もう少し気軽にきものを楽しみたいという方にとてもお薦めです。
写真で合わせた紬だけでなく、木綿や染めのきものまで幅広くお使いいただけます。

インド|染め帯 上から、インドシルク花柄名古屋帯、インドサリー名古屋帯前柄

帯 上から
インドシルク花柄名古屋帯 30,000円
インドシルク絞り名古屋帯 34,000円
インドサリー名古屋帯(木綿と絹の混紡) 29,000円
無地丸ぐけ 3,990円
トンボ玉帯留め 12,600円

北島

トンボ|半衿

日本の秋の赤トンボ。
秋茜、夏茜と呼ばれる種類も多く、
その時季、色による和名の響きに情緒があります。
雌は黄褐色。
赤いのはふつう雄だけで、山頂にて盛夏を過ごし8月にはいり気温が低下してくるとともに、体も赤色になり低地に移動するそうです。
これから秋になりますよという、季節の案内役のよう。
絽縮緬はもちろん単衣にあわせていただけますが、単衣頃はまだ残暑も厳しいので麻衿もおすすめです。

トンボ|半衿 トンボ|半衿 トンボ|半衿

トンボ柄絽縮緬刺繍半衿(右) 9,800円
トンボ柄麻刺繍半衿(左) 12,600円

斉藤

夏の小物

夏の小物暦の上では、「立秋」涼しい風が立ち始める時節とあります。
そういえば、ふと、顔を撫でる風の事でしょうか・・こんなに暑いけど、秋もそこまで来ています。

銀座店内も9月になると、夏小物は単衣の素材へとかわります。
毎年、夏に向かう季節のはじめ、絽の帯揚げをお探しに見える方が、必ずご来店されます。
麻の半衿は、簡単に手洗い出来るので、単衣の時期にも重宝します。

8月いっぱいは、感謝を込めてお買上商品価格10%の商品券進呈させていただいております。
夏小物、お求め忘れは、ございませんか~     

八重山上布 189000円 身丈:4尺3寸5分(約165.3cm) 裄:1尺8寸(約68.4cm) 
対馬木綿名古屋帯 68250円 
トンボ玉帯留 8400円 絽帯揚げ 2500円、4200円 
トンボ玉根付け 9775円 芭蕉布かご巾着 22000円

白井

帯留

芝山細工の芦雪作の帯留です。
茶褐色にお椀をかむったような団栗。
ふっくらとした実がくりくりした眼にも似て、団栗まなこと表したりします。
素材は黒サンゴ。
このサンゴは松のような姿で生息しているところから「海松(うみまつ)」といわれています。
植物が色替わりする秋。
サンゴの粒が並ぶ帯留は、山地に自生する「うめもどき」など秋の実色にも似ています。
8月10日付ブログにて、きものと帯とでコーディネイト使用しています。
もう1点は夏の小蕪。
黄銅でできた帯留の葉の部分の折り重なり具合もほれぼれするような精巧な造りになっています。
あわせる帯選びも楽しめそうな品ですね。

海鳥と空 海鳥と空 海鳥と空

団栗帯留 47,250円
小玉サンゴ帯留 12,600円
蕪帯留 89,250円

斉藤

夏小物

夏小物灯屋2オリジナルの麻のビーズ刺繍半衿が揃っております。
刺繍半衿はお洗濯を心配される方が多いのですが、汚れた部分をハブラシに洗剤を少し含ませ、優しくこすっていただくと、とてもきれいになります。
また、一番首にあたって汚れそうな部分には、刺繍をあてないよう縫いつける工夫もすると、洗いやすいと思います。
ビーズでしたら水に濡れても大丈夫なので、絹糸だけの刺繍のものより気軽に洗っていただけるのではないでしょうか。
半衿のお手入れはちょっと手間ですが、当店のビーズ半衿は身に付けると格段に素敵に見えるので、ぜひ挑戦していただきたいです。

松田

夏の半衿

夏に向けての涼しげな刺繍半衿が集まってきました。
夏素材は一般的に、楊柳は5月末から6月中旬にかけて、6月は絽縮緬や絽、盛夏に入ると紗や麻など…といわれていますが、きもの用の素材でなくても、涼しげな生地で爽やかな色であれば、普段づかいで気の向くままに楽しむのもおすすめです。

灯屋2でも毎年オリジナルで刺繍衿をお作しておりますが、今年は上品な色合いの露芝や、そよぐ柳に流水とあめんぼなど、やさしいものが揃いました。
見ているだけでも心がなごむ、アンティークの素晴らしい刺繍のものや、まだまだ今使えるビーズ刺繍半衿もご用意しております。

夏の半衿 夏の半衿 夏の半衿 夏の半衿

露芝模様絽刺繍半衿 9,450円
柳に流水絽刺繍半衿 12,000円

アンティーク刺繍半衿 上から
蜻蛉に観世水絽縮緬刺繍半衿 10,500円
藤模様楊柳刺繍半衿 14,700円
貝合わせに汐汲桶楊柳刺繍半衿 12,600円

ビーズ刺繍半衿 各7,360円

松田