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夏の帯留

夏の帯留夏至も過ぎ、季節は本格的な夏に向かっています。
夏の着物姿の楽しみの一つに、帯留があります。
装いがシンプルになる分、季節のモチーフや素材で楽しめるのが帯留。

帆船や鮎、波千鳥などこの時期ならではのモチーフ。
また、エスニックテイストのアフリカのビーズ(トンボ玉)で装いに変化をつけたり…

ビーズの帯留アフリカのビーズは「アフリカン・トレード・ビーズ」と呼ばれ、名前が示すように、アフリカとの交易を目的に作られたビーズです。
19世紀の頃アフリカの有力な部族は、自らの権勢を誇る印として、ヴェネチアンビーズを競って身につけました。

ヴェネチアではアフリカ人の褐色の肌に映えるよう、目にも鮮やかなビーズを次々と生み出します。
その対価として、アフリカから金や銀、そして奴隷までも手に入れ、巨万の富を築いたのです。

そんな先人の心を捉えて離さなかったビーズは今でも魅力的。
ぜひ、夏の装いに取り入れてみて下さい。

(写真左上)
象牙帆船帯留 28000円
陶器鮎二匹帯留(帯締付) 16200円
扇面波千鳥(帯締付)16200円

(写真右下)
ブルーアフリカンビーズ(帯締付) 8640円
バイアス柄アフリカンビーズ(帯締付) 10800円
グリーンアフリカンビーズ(帯締付)8640円

田中

蝉の帯留

蝉の帯留これからしばらくは、空模様が気になる時期になりました。
雨に濡れた草木は美しいです。
でもあまりに続くと、たとえ厳しい暑さになっても、太陽が恋しくなりますね。

それが、土の中にいる蝉の幼虫なら、なおさらではないでしょうか。
成虫になるまで何年も待つ期間にくらべると、羽化してからは短い命です。

小さな体で精一杯鳴き、繁殖のために飛びまわり、やがてカサカサになって朽ちていく姿は、私達の中にも鮮烈な夏の記憶として刻まれます。
梅雨明けのしるしを、蝉の鳴き声で知る人も多いでしょう。

そんな蝉の帯留。
是非、あなたの帯にとまらせて下さい。

蝉の帯留 48600円

海老沢

紫陽花の細工物

紫陽花のかんざし梅雨時の楽しみのひとつとして、紫陽花があります。
すこしずつ変化する微妙な色合い、本当にきれいですね。

当店にも美しい紫陽花がずっと咲き続けていることをご存知でしょうか?
シルバーとゴールドのとても繊細な細工です。

紫陽花の帯留小ぶりですが花びらのひとつひとつが、素晴らしい存在感となっています。

写真はあえて窓辺の自然光で撮影しました。
今、梅雨時の空気を吸って、しっとりと輝きをはなっています。

かんざし 18000円
帯留 26000円

海老沢

「金魚」帯留

金魚は夏の季語。
お祭りやイベントで金魚すくいを楽しんだ思い出のある方も多いと思いますが、そんな金魚は夏の人気のモチーフです。
水草の中でゆらゆらと泳ぐ金魚は、見ていても涼しげで優雅なものです。
そんな金魚に憧れる方が多いのも頷けます。

特に金魚の帯留は、夏の装いにプラスすると、見た目にも爽やかでかつユーモアに富んでいます。
素材も色々ですがやっぱり赤が定番でしょうか。


ベークライト金魚帯留(ピンク帯締め付)メノウ金魚帯留(帯締め付)メノウ金魚帯留

写真左から
ベークライト金魚帯留(ピンク帯締め付) 15,120円
メノウ金魚帯留(帯締め付) 48,600円
メノウ金魚帯留 54,000円

田中

ホオズキの帯留

ホオズキの帯留夏に向かって帯留のご用意はいかがですか?
素敵な帯留がたくさん入荷しております。
なかでも可愛らしいホオズキの帯留を2点ご紹介します。
どちらも丸い実がくるりんと出ている形。
大きなのはメノウ、小さなのはサンゴです。
夏帯の真ん中で存在感を発揮する事でしょう。

観賞用としてホオズキ市が各地で開かれますが、この頃は食用ホオズキという珍しいものもあるようです。

昨年初めて口に含んでみましたら、甘酸っぱくてとても爽やかな味でした。
皆様も機会がありましたら、お試しくださいね。

ホオズキ帯留(大)メノウ 32400円
ホオズキ帯留(小)サンゴ 48600円

海老沢

春の帯留

春の帯留春分を迎え、本格的な春の到来。
東京も桜が満開で町歩きが楽しい季節です。
昼間は羽織なしで歩ける陽気が続いています。

そろそろと軽やかに帯留のお洒落を楽しみたいものです。
今回は春らしいモチーフの帯留をご紹介します。

上から
ツゲ枝豆帯留 12960円
黒檀茄子帯留 25920円
銅空豆帯留 29160円
べっ甲真珠蛤帯留 29160円

田中

二部式襦袢

サリー二部式襦袢いつもご好評を頂いている二部式襦袢が新しく入荷しました。
サリーのもの、和布のもの、共に充実しております。
お襦袢はやはり絹のものが静電機も少なく無駄に埃を寄せ付けません。
お着物にも優しいです。
そして色や柄がカラフルなほうが、目にも楽しく、お袖口の汚れも目立ちにくいでしょう。
和布二部式襦袢軽やかなサリー、暖かな和布のもの、どちらをお好みでしょうか。
着物からお仕立てし直した襦袢には、季節の梅の柄や凝った染めのものもございます。
どうぞ着物としてはちょっとためらうけど、というぐらいの華やかなものをお選びくださいね。

サリー二部式襦袢 28000円~
和布二部式襦袢 36000円~

無双袖や半無双袖、裾除けやお袖のみの販売もございます

海老沢

春を呼ぶ半衿

刺繍半衿一月に入り、梅や南天などの華やかなお着物のお客様が目立ちます。
お店にも春を呼ぶような刺繍やビーズの半衿を揃えています。
日本刺繍作家さんが刺した、可愛い青紅葉や梅と鶯の刺繍のものや、人気のビーズの刺繍のものなど。
春らしい装いにプラスしてはいかがでしょうか。
絵柄は他にもたくさんありますので、是非お店で手にとってください。

ビーズ刺繍半衿

青紅葉刺繍半衿
梅に鶯刺繍半衿
赤白南天半衿
全て税込12,960円(写真上)

ビーズ刺繍半衿 全て税込7,500円(写真右)

田中

梅の半衿

梅の半衿皆様、お正月のお召し物の準備はお済ですか?

お着物や帯を揃えるのも楽しみですが、華やかな装いはなかなか着る機会が少ないと思われる方に・・・

半衿だけでも梅の図柄で、新年の気持ちを込めてはいかがでしょうか?

いつも着慣れたシックな紬も、染や刺繍で梅を現した半衿に換えれば気持ちあらたに装えると思います。

茶色地梅の図染半衿白地梅に鶯刺繍半衿片身かわり枝梅刺繍半衿(アンティーク)

左: 茶色地梅の図染半衿(継ぎあり) 1500円 
中: 白地梅に鶯刺繍半衿 9800円
右: 片身かわり枝梅刺繍半衿(アンティーク)  3500円

徳永

鈴の帯留

鈴の帯留12月は師走と呼ばれるだけに、あっという間に過ぎていくようです。
バタバタと過ごす日々を乗り越え、お正月は少し優雅に過ごしたいものです。

さて、今回はお正月の装いに、福々しくふっくらした鈴の帯留をご紹介します。
梅の図刺繍名古屋帯に鈴の帯留日本の祭りでは、神や仏を呼ぶのに楽器と音楽を用いてきました。
神社では鈴を鳴らして神を呼んで、お願いごとをしたり、神事を行ったりします。
ふっくらした鈴を身につけて、初詣にいかがでしょうか?
見ても愛らしい鈴の形に、つい微笑みたくなる帯留です。

鈴の帯留 25920円
梅の図刺繍名古屋帯 64800円

徳永