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結城紬切継袷に外国裂の帯を合せました

灯屋だからこその、切継ぎの紬が入荷してきました。

こちらは、茶系の昭和初期の格子紬を合わせたものです。

写真では、分かりにくいかもしれませんが、衿と上前の衽が赤みがかった茶系なので、全体はおちついた色ながら、顔写りが明るくなります。

右袖(向かって左袖)が、同じ赤みがかった格子で、他は黄味よりの格子が、3種類使われています。着心地も軽く、茶色のニュアンスを楽しめます。

詳しくは、商品紹介の着物21-10-20を御覧ください。

 

外国裂の帯2本と合わせてみました。

○ブルー系アドラスの名古屋帯

ブルー系のシンプルな色合いの大胆な柄が、茶色とのコントラで、引き立ちます。

○インドネシア サヴ島の名古屋帯

 

厚地の綿の素材感が、紬の暖かさに、よく似合います。

価格はすべて税込

着物 110,000円
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄 :1尺7寸8分(約67.6cm)

アドラス帯 44,000円

サヴ島帯  41,800円

帯揚げ   4,300円

丸ぐけ   4,500円

 

お知らせ

明日、10月25日(月)から、閉店時間が、夜7時までになります。お立ちよりをお待ちしております。

 

 

 

少しかしこまった帯で着る結城色無地

昨日、ご紹介の平織りの結城色無地。

重要無形文化財、証紙付きの優れものでした。

背中にさりげなく縫い紋も入っています。

本日は少しかしこまった帯でコーディネートしてみました。

こちらの帯は、唐織地袈裟解き開き名古屋帯です。

ヨーロッパ更紗に見られる小花文様のような紋織に、緑の葉、金茶の地の部分も全てドット風の浮き織りでできた裂。

江戸中期とも思われるその裂で作られた袈裟を当店で帯に仕立てました。

積み重ねた時代を感じるとても味わい深い魅力的な帯。金糸も嫌みなく使われています。

こちらの結城は全てを受け入れるようです。

オリジナルの半身替りの丸ぐけと、当店で色出しした帯揚げをアクセントに装って下さいね!

ぜひお手に取って、もちろん通販でもお求めください。

サイズなど詳細は下記NO.からHPでお確かめください。

本場結城着物 21-10-2 154,000円(税込)

唐織地袈裟解き開き名古屋帯 21-10-06 154,000円(税込)

本場結城の色無地にインドカンタワークの帯

秋本番に着たい着物の一つは、やはり結城でしょうか?

本日ご紹介するのは、平織りの重要無形文化財証紙付きの結城です。

シックな色味で、とっても軽い!

 


色無地の背中には縫い紋がされています。

紬で、縫い紋ですのでカジュアルにも、少しかしこまってもお召しいただけます。

合わせたのは、インドのカンタワークの帯。とっても凝ってますね!

抑えた色味で染分けされた生地、その上にタップリの刺し子を施してあります。

オリジナルの丸ぐけと帯揚げをアクセントに。

とても包容力のある結城の着物、1枚ご用意いかがでしょうか?

ぜひ、お店で、お手に取って、もちろん、通販でもお求めください。

お気軽にお問合せくださいね!

サイズなど詳細は下記NO.からHPでお確かめください。

本場結城着物 21-10-2 154,000円

カンタワーク名古屋帯 33,000円

丸ぐけ 4500円

帯揚げ 4300円

 

 

胴抜き仕立ての紬のご紹介

十月といえども、まだ日中は暑いですよね。そんな時に便利なのが、胴抜き仕立ての着物です。

胴裏がなく、でも、八掛はついているので、一見、袷のようで、紬なら、冬でも心地よくお召しになるものもあります。

こちは、銅抜き仕立ての青緑系の紬です。

 

身丈4尺3寸、裄1尺7寸5分と、背の高い方に、特におすすめです。前幅24cm、後ろ幅30cmですのでゆったりしています。さらに、価格が2万7500円と、大変お求めやすくなっています。

また、帯合わせもしやすいお色味です。

いろいろな帯と合わせてみました。

翁格子の名古屋帯 38,500円

帯の赤味と、ほぼ同じ色の丸ぐけがありました。
アトラスの名古屋帯 44,000円

ちりめんの月夜情景の名古屋帯66,000円

 

浦野理一半幅帯88,000円

インドネシアカリマンタン半幅帯55,000円

価格はすべて税込

帯揚げ 4,300円、丸ぐけ 4,500円

緑、水色、オレンジ、白、、茶、黒と、色々な色が織り込まれている紬なので、色々な帯合わせが楽しめます。

やたら格子単衣とほっこりうさぎの帯遊び

まだまだ気温が安定しませんが、確実に季節は秋を迎えようとしています。

本日は、やたら格子の単衣の紬とうさぎの帯のご紹介です。

やたら格子とは縦横の線が不規則な格子のこと。格子だけど、自由な洒落感のある柄と言えます。

茶系に緑が入ってとってもいい色です。

こちらに本日は、吹き寄せとうさぎ柄の帯を合せました。

刺繍で表現された吹き寄柄の中に、パッチワークの可愛い白うさぎがちょこっと座っています。

うさぎは昔から着物の柄に表わされていますが、現代はご家庭での愛好家も多いと聞きます。

日本的でもありメルヘンでもあると言えますが、やたら格子に合わせることによって甘すぎませんね。秋のお支度いかがでしょうか?

ぜひお手に取って、もちろん通販でもお求めください。

サイズなど詳細は下記NO.からリンクでご確認下さい。サイズ直しなども承っております。

お気軽にお問合せください。

21-10-04 やたら格子の紬 55,000円

19-10-27 吹き寄せとうさぎ柄の帯 121,000円

 

 

実りの秋へ

季節は刻々と移り変わり、秋へと向かっていきます。

稲穂が実り、稲刈りの季節です。

まだまだ気温が秋らしくなるには、しばらくかかりそうですが袷の装いをご紹介します。

ご紹介の着物は錦紗縮緬地に墨ほがしに色づいた紅葉がはらりはらりと舞い落ちる様子を描いた付下げ小紋です。

すが縫いで繊細に表現された紅葉の帯で、散りゆく儚さただよう着こなしで秋を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

紅葉の図付下小紋 99,750円 (税込)   (着物11-9-5)

裄:1尺7寸(約64.6cm)
身丈:4尺5分(約154cm)

 

紅葉の刺繍名古屋帯 55,000円(税込) (帯21-09-54)

長さ:9尺8寸(約372.4cm)
帯巾:8寸2分(約31.2cm)

ベージュ地縞の紬に秋草刺繍の帯

ほっこりとしたベージュ地に墨黒と竹色の大きな縞。

その中に薄く赤茶の線もあり、可愛らしさもある単衣の着物。サイズもたっぷりです。

合わせたのは、秋草の刺繍帯。

白すぎない秋にぴったりのやさしい色目に、少しシボのある程よい厚みの帯地。

桔梗、オミナエシ、ススキがバランス良く配置されて、鈴虫、コオロギもうれしそう。

胴前には抑えたピンクで可憐な萩も描かれていますね。

野の秋模様をお着物と帯で表現して、いよいよお出かけいかがでしょうか?

是非お手に取って、また、通販でお求めください。お問合せお待ちしております。

サイズ等詳細は下記No.からHPでご確認くださいませ。

秋草の刺繍帯 19-11-02 99,000円

縞単衣着物 21-09-13 44,000円

 

 

 

綿唐山切継ぎ着物とフルーツ柄帯

本日のご紹介は綿唐山切継ぎの袷です。

唐山とは、江戸時代、東南アジアからもたらされた縞木綿のことを指すそうです。

縞の着物は、どことなくこなれた雰囲気のあるものですね。

元々は男性用だった何枚かの唐山を絶妙の配置で切継いでいます。

着てみるとこんな感じ。粋ですね!

とっても軽くて着心地が良いです。

綿でありながら大変細い糸を使うことで、手触りはまるで絹のようなです。

しかしやはり絹とは違う気軽さもあり、これから秋に向けて大変重宝する着物になると思います。

合わせたのは、渋可愛いとても個性的な帯。

地紋のある生地にロウケツ染めのような染織が施され、さらにその上に、柘榴や栗を始めとするフルーツが型染めと刺繍で表現されていて、立体的な表現となっています。

胴前もそれぞれ違った表情。

もちろん、この着物にはマニッシュなすっきりとした帯もぴったりと決まりますよ!

秋一番にぴったりの縞の着物、ぜひ、お手に取って、また、通販でお求めください!

本日、HPで新商品のご紹介があります、そちらもぜひお楽しみに!

サイズなど詳しくは下記リンクからHPでご確認ください。

綿唐山切継ぎ着物 21-09-14 110,000円

ザクロに栗文様名古屋帯 21-09-32 66,000円

 

 

 

更紗の名古屋帯をご紹介いたします

本日ご来店のお客様が、単衣のお着物に、ご購入いただいた更紗の帯をされていて、とても素敵でした。

この帯の布は、近年の多色刷りで染められた物で、花と生き物のファンタジーな可愛い図柄となっています。

そこで、楽しさと不思議さのある同じグループの帯を、ご紹介いたします。

大きめの格子の袷の着物に、ベージュ地の帯を合わせました。明るいピンクが映えます。

 

久留米絣の一重に、グレーがかった水色の帯を合わせました。こちらもピンク色が効いていますね。

 

(価格はすべて税込)

格子の着物   49,500円 着丈 4尺1寸5分 裄丈 1尺6寸5分(1尺8寸まで可能)

久留米絣の着物 66,000円 着丈 3尺9寸5分 裄丈1尺7寸5分

帯は両方とも38,500円

帯揚げ 4,300円  丸ぐけ4,500円

 

結城単衣着物にウズベキスタン・アドラス帯

本日は結城の単衣と外国裂の帯からウズベキスタン・アドラスの帯をご紹介いたします。

まずは、すぐにお召しいただける、色合いが珍しい墨黒の結城縮の単衣から。

昭和中期には結城でも縮がもっとも人気のあった着物だそうです。

撚りをかけた糸で織ることによって実現するサラッとした着心地は、本格的に涼しくなる前の少し汗ばむ日にも最適とのこと。

再評価を得て、じわじわと人気が再燃していますね。

合せた帯は中央アジアのウズベキスタンからのもの。

ウズベキスタンの~スタンというのは、ペルシャ語で「~の国」という意味でウズベク人の国ということだそうです。

アドラスと呼ばれる絣ですが、大胆で、土地柄なのでしょうか?どこかおおらかな感じがします。

そして次は本場結城紬。こちらは平織りの結城紬。

少しだけ甘い大人向けの優しいピンク。

こちらのウズベキスタン・アドラスの帯は少しワイルドなデザインのようにも思いますが、ホワイトが効いて品の良さもキープです。

2本とも薄手の芯を入れて仕立ててありますので、単衣から冬までお使いいただけ、特に秋・春の始めには大変重宝すると思います。

背中にさりげなく、縫い取りで四ツ目車紋が入っています。品の良い色でもう少しフォーマルよりにもお召しいただけます。

ぜひ、店頭で、また、通販でお求めくださいませ!

 

墨黒結城縮単衣 バチ衿 38,500円(税込) 裄1尺7寸3分、身丈4尺2寸

ウズベキスタンのアドラス帯、青系、赤系 44,000円(税込)

ピンク結城単衣 71,500円(税込)1尺8寸2分、身丈4尺2寸