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来年の干支は寅

「来年のことを言うと鬼が笑う」
それは先がわからないことを予測してもはじまらないという意味です。
とりあえず、はっきりしているのは、来年は寅年だという事!
で、そろそろ干支にまつわるものをお探しではないですか?
寅をイメージして、こんな装いはいかがでしょう。



紬の横縞に味があり、あたたかみと明るさがありますね。
値段も手頃で嬉しい一枚。

合わせた帯はインドネシアのサウ島の木綿の帯です。
コントラストのある織柄がここちよく体を締めてくれます。

年末も迫ってきました。
たとえ鬼に笑われても、未来に向けての準備をしてまいりましょう!

 

黄色横縞紬 税込33,000円
身丈4尺1寸5分(約157,2㎝)
裄1尺6寸5分(約62,5㎝)

インドネシアサウ島織名古屋帯 税込41,700円
長さ9尺8寸(約371,2㎝)
太鼓幅8寸2分(約31㎝)

 

 

 

華やかな装いで

山では紅葉狩り、神社では酉の市で縁起熊手が並び、今週にはボジョレヌーボーと少しずつ楽しいイベントが開催されつつあります。

あちらこちらで、華やかなお集まりもあることと思います。

ご紹介の着物は、深い紫地に秋の庭園文様が疋田で一面に描かれた訪問着です。

わずかに差し色をいれて、色数を抑えた着物で合わせる帯で表情の変わる着物です。

今回は抑えたオレンジの色味の帯地に菊の文様が唐織で表現された名古屋帯を合わせてみました。

唐織の糸も深い色味で、奥行きのある華やかさを演出しています。

秋のイベントのお出かけにいかがでしょうか。

秋の庭園文様訪問着 132,000円(税込)  (着物21-10-38)

身丈:4尺2寸(約159.6cm)

裄:1尺6寸8分(約63.8cm)

前巾:6寸5分(約24.7cm)

後巾:8寸(約30.4cm)

 

菊枝文様唐織の名古屋帯 44,000円(税込)  (帯21-10-27)

長さ:9尺6寸(約364.8cm)

帯巾:8寸2分(約31.2cm)

 

 

はるかウズベキスタンより羽織

羽織の季節になりました。

灯屋2では帯で大人気ウズベキスタンの絣、アドラスで羽織を作りました。

例えば結城の着物にこちらを羽織れば、今の季節にちょうどいい温度感でしょうか。

本来は秋、春にぴったりの素材と言えますが、最近は冬の訪れもゆっくりですし、かえって温度調節がし易いですね。シルクの裏地をつけています。

まずは素材が木綿の羽織。

可愛らしさのある柄ですね。

次にシルクと木綿の羽織、少し光沢があります。

大胆な色合いです。

次に大胆な絣ながら、シックな色合いでモダンな雰囲気。

こちらもシルクと木綿の交織です。

ぜひ、お手に取って、もちろん、通販でお求めくださいませ。

詳細は下記NO.からHPにリンクが飛びますので、ご覧ください。

お問合せもお気軽に!

 

★2サイズあります 身丈2尺6寸(約98.8cm)裄1尺7寸5分(66.5cm)/

身丈2尺8寸2分(106.4cm)裄1尺8寸2分(69.2cm)

ウズベキスタン羽織   綿 21-11-0421‐11‐05  66,000円

ウズベキスタン羽織 シルクと木綿  21-11-0121‐11‐02 88,000円

★こちらは1サイズ

ウズベキスタン羽織 シルクと木綿 21‐11‐03 2尺6寸(約98.8cm)、裄1尺7寸7分(約67.5cm)88,000円

 

 

 

 

新入荷 浦野理一の帯と結城縮の着物

こちらの結城縮は、明るさのある茶色味がかったカーキー色です。また、細めの糸で軽やかな着心地ですので、今の時期におすすめです。

価格 132,000円

身丈 4尺5分、 裄 1尺7寸5分

 

帯は、紺色地で、白っぽく映っている縞は実際はライトグレーです。赤い細い縞が入っています。使いやすい色合わせです。縞のサイズも、程よいですね。

また、大変お求めやすいです価格です。

価格 44,000円

帯揚げは、緑味のあるグレー系、丸ぐけは、ほんのりグレーがかった藍色です。帯の赤い縞が、アクセントになっています。

帯揚げ 4,300円、丸ぐけ4,500円

価格は全て税込

紅葉へ急げ!

お客様から軽井沢では紅葉がすっかり見頃だとお聞きしました。
都心の木々も少しずつ色づいているようです。
この季節ならではの紅葉の帯もお急ぎください!
今が着用し時ですよ!

まずは、全てが美しい色合いの帯。赤く染まった紅葉を見事に表現しています。柔か物のお着物にはもちろんキマリますが、本日は紬に合わせてみました。
渋めの着物に、帯の美しさが際立ちます。

帯揚げもさり気なく紅葉模様。

次にご紹介するのは、光琳水に浮かぶ紅葉、光沢のある帯地。こちらは12月いっぱいお使いいただけます。

落ち着きのある色合いながら、大胆な構図に、すが縫いを交えた刺繍がさりげなくも存在感を示します。

灯屋2オリジナルの丸ぐけも大好評をいただいております。人気色は急げ!です。

合わせたのは、グリーンがかったベージュの着物。身丈と裄も十分です。

八掛と”丸に三ツ引き紋”を少し甘さのあるグリーンにして、渋いながらも可愛さのある着物ですよ。

紅葉の季節へお急ぎください!

ぜひ、お手に取って、または通販でお求めください。

お問合せはお気軽に!

着物 裄1尺7寸5分(約66.5cm)、身丈4尺2寸(159.6cm) 49,500円
ベージュの紅葉の帯 44,000円
石畳に竜田川文様刺繍名古屋帯 21‐9‐35 88,000円

丸ぐけ4,500円(全て税込)

秋を着る!

ひと雨で山々の彩りがまた深まるようで、この季節の楽しみのひとつではないでしょうか。

外出がままならなかった時期を思うと、季節の景色を眺めるのも貴重なことのように感じます。

ご紹介の着物は、秋の景色をそのまま着物に落とし込んだような美しい訪問着です。

辛子色が淡くぼかされた中に、とりどりの秋の草花が描かれて豊かな光景です。

合わせた帯は、幕末の袈裟を解いて仕立て直した名古屋帯です。

有色文様を織り出した緞子地は紅花の古色が奥ゆかしく、さりげない刺繍も入って全体を格調高く演出しています。

秋の景色文様訪問着  88,000円(税込) (着物20-09-10)

身丈:4尺5分(約153.9cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)

 

緞子地袈裟解き名古屋帯  88,000円(税込) (帯21-10-05)

長さ:9尺6寸(約364.8cm)
帯巾:8寸2分(約31.2cm)

猫の羽織

愛猫家にはたまらない羽織が入荷しております。

こっくりとした濃いあずき色に5匹の白猫ちゃん。

白猫の配置のバランスが絶妙です。

サイズもたっぷりで、合わせやすい色目となっています。

ぜひこれからの季節のお供になさってください。

お買上の方には、いずれかの羽織紐を選んでいただきます。

お早めのご連絡お待ちしております。


白猫ちゃんの羽織
<br />着物21-10-28

身丈:2尺6寸(約98.8cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
袖丈:1尺3寸(約49.4cm)
袖巾:9寸(約34.2cm)

通信販売可

半幅帯をお太鼓風に結ぶ 割太鼓のご紹介

半幅帯は、使い慣れると、とても便利なものです。でも、結び方が、浴衣の時に覚えた文庫結びや、シンプルな貝ノ口ぐらいしか知らないという方も多く、使用場面が限られてしまうことも。

ちょっとお出かけにも使いやすい小ぶりのお太鼓風の結び方「割り太鼓」をご紹介します。

この結び方は、短い方のテを折りたたんでタレにしています。長い方のタレを二重に重ねて広げることで、小ぶりのお太鼓ができます。タレとお太鼓の向きが変わって、柄が縦横になるところが、とてもかわいいのです。

結び方

半幅帯は、結び方によって、タレとテの長さが違います。ここが、まず、大事なポイントです。

前で結んで、仕上がってから後ろに回すので、背中に帯を当て、テを膝より少し長めにとります。

二重に体に巻き付けたら、テを下にして、タレを上に重ねます。

タレをテの下にくぐらせて結びます。結び目は、縦に引っ張って、ギュッと締めます。タレは肩に預けます。

テを横向けにして、折りたたみ、タレを作って仮り紐で結び止めます。

タレを肩からおろします。

タレの結び目の所は、名古屋帯の時のように、少したるませます。残ったタレを3等分になるように、タレ先から内側に織り込んでいきます。タレは3枚重なることになります。

折り重ねたタレの中に、名古屋帯の枕を入れるように、仮り紐を通します。

 

結び目のたるみを中に入れ込んで、お太鼓の山を、結び目の上に合わせます。これも名古屋帯と同じですね。

仮り紐をギュッと合わせて後ろで仮り結びします。左に出ているのは、タレの仮り紐です。タレよりも、お太鼓が長いのが理想ですが、タレ裾と同じくらいの長さがあれば、大丈夫です。

お太鼓の中に、帯締めを通します。

お太鼓の下を内側に織り込んで、その底に帯締めを合わせます。

この時、お太鼓の裾は、タレの真ん中よりやや下になります。

帯締めを後ろに回し、仮り結びします。

仮り紐をしたまま、前に回し、帯締めを結び直します。この時、帯締めが、タレにしっかりかかっていることを確認します。

タレの仮り紐ははずします。お太鼓に通した仮り紐はそのまま残すので、帯揚げで包み込んで隠し、前で普通に結びます。

これで出来上がりです。カジュアルなお太鼓になりました。

着物は縞の小紋です。27,500円。

丈4尺5分(約154cm)、裄1尺7寸(64.6)、後ろ幅32.5cm、前幅29.5cm、縫込みが前5cm

幅があるたっぷりサイズで、裄も出せますが、縫込みが前に5cmほどあるので、丈も10cmほど出せます。

 

アドラスの半幅帯の、他の色で結んだ感じです。

アドラス半幅帯 40,000円

幅4寸2分(約15.5cm)、長さ9尺4寸(約360cm)

長い半幅帯であれば、タレの巻き込みで調整します。

 

帯揚げ 4,300円、丸ぐけ 4,500円

*価格はすべて税込み

店内から素敵な新商品のご紹介

着物に最適な季節がようやくやってきましたね。

銀座店も営業時間が19:00までになりましたのでぜひお立ち寄りくださいね。

さて、本日は店内からHPには掲載されていない素敵な商品をご紹介いたします。

まずは巷で人気再燃中の結城縮のご紹介です。

軽くて着易いところが人気の秘密。

合わせた帯は百花園と称してもよろしいでしょうか?

様々な花が咲き誇る様子の帯。

元は着物だったものでしょう。

実はお太鼓の所で縦に継いでいますが、それを補って余りある美しさ。

反対側の胴前も違った味がありますね。地色も抑えたベージュでとても上品。

次は黒の蚊絣の本塩沢。こちらもその軽やかさが人気。

合わせたのは、グレー地に萩と胴前に朧月を描いた古い裂を合わせた帯。

葉や花には刺繍もみえます。

抑えた色目でシックな着物姿が実現しそう。

こちらはやや季節を選びますが、そこは着物の愉しみですね。

いずれも少し渋めの着物ですが、趣向を凝らした帯をやさしく受け止めます。

ぜひお手に取って、または通販でお求め下さいね。

お問合せお待ち申しあげております。

 

茶と黒結城縮着物 93,500円 裄1尺7寸5分(66.5cm) 身丈4尺5分(154cm)

百花園の帯 49,500円

本塩沢蚊絣着物 

グレー地萩と月の帯 65,000円

 

 

深まる秋とともに

来月は、はや霜月となります。
しかしながら気温差には、まだまだお気をつけください。
袷着物の時期といっても、薄い布からふっくらした布、さまざまなものがあります。
今日は気温が高い日と低い日、ふた通りのコーディネートのご紹介です。
着物はどちらも、嬉しいゆったりサイズとなっております。

 

大島紬は季節の変わり目にさらりと爽やか。
柄も合わせやすいベーシックな茶の薩摩大島です。
お仕立て直しをして大きくなり、共八掛でとてもお洒落になっています。
灯屋2のコラージュ帯と共に、秋薔薇が薫りたつような装いをお楽しみください。

薩摩大島紬 税込 100,000円  切り繰越お仕立て直し
身丈4尺3寸(約162、8㎝)      裄1尺8寸2分(約68、9㎝)

バラの花のコラージュ名古屋帯
110,000円(税込)
帯21-04-21
長さ 約9尺6寸(約3m60㎝)

 

次に、風が冷たい日に、肌触りもふっくらとした真綿の紬をどうぞ。
暖かい色目がほっとしますね。
味わい深い縞紬の上にコラージュされたキノコの帯も優しさをかもしだします。
お好きな丸ぐけや帯揚げの色で完成させて下さいね。

 

赤朽葉色無地紬  税込 99,000円 お仕立て直し
身丈4尺3寸(約162、8㎝)      裄1尺8寸2分(約68、9㎝)

 

キノコのコラージュ名古屋帯 税込 44,000円
長さ 9尺8寸(約3m70㎝)