毎日、暑い日々が続いております。皆様いかがお過ごしでしょうか?
7月27日(土)はイベントのため、17時にて閉店させていただきます。
以前より当店でもご紹介しております、千葉あやのさんの貴重な映像を観る機会を得ました。
人数制限のため、限られた人数での上映会とさせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いいします。
また、上映会以降、この映像にご興味のある方は銀座店にてスタッフへお声がけください。
灯屋2銀座店
先週土曜日6月22日から、ここ灯屋2銀座店は沖縄の空気で満たされています。
宮古上布や八重山上布、芭蕉布の着物や帯に囲まれて、スタッフはすっかり旅行気分。
展示してある帯たちを眺めていると、どこからか島唄が聞こえてきそうな気がします。
たくさんある帯から一部をご紹介しましょう。
名古屋帯や半幅帯、そして各帯まで、充実したラインアップです。
左:24-06-22 藍太縞の芭蕉交布名古屋帯 276,000円(税込)
右:24-06-31 稲妻文様の藍型芭蕉布名古屋帯 260,000円(税込)
暑い夏も、こんな涼しげな帯があれば楽しく過ごせそう。
左:24-06-33 雲取り文様紅型名古屋帯 264,000円(税込)
右:24-06-24 縦縞の芭蕉交布名古屋帯260,000円(税込)
上左:24-06-50 翁格子文様交織の名古屋帯 132,000円(税込)
上右:24-06-30 宮古上布の名古屋帯 132,000円(税込)
下左:24-06-38 崩れ格子文様芭蕉布の角帯 154,000円(税込)
下中:24-06-35 大麻に縞建の角帯 88,000円(税込)
下右:24-06-39 小格子文様芭蕉布の角帯 120,000円(税込)
まだまだ、帯も着物もたくさん揃っています。
沖縄を感じに、銀座にいらっしゃいませんか?
気温30℃を超える日が続きます。もう夏ですね。
灯屋2銀座店でこのところ人気なのが、夏用の麻の切継帯。
灯屋2のオリジナル帯です。
色々布をコラージュした帯は、まるでアート作品のよう。
左上:23-05-25上布継ぎ名古屋帯 110,000円(税込)
左下:22-08-10黒地入りポジャギ風の夏帯 120,000円(税込)
右:23-05-24上布継ぎ名古屋帯 110,000円(税込)
絣の文様がいろいろ楽しめるのも、切継帯ならでは。
新しい景色が見えてきませんか?
左:22-07-25藍麻地継ぎ名古屋帯 95,000円(税込)
右上:23-07-09細縞と無地の継ぎ名古屋帯 120,000円(税込)
右下;23-05-22上布継ぎ名古屋帯 110,000円(税込)
飾ってずっと眺めていたいくらい素敵な帯たちですが、着物に合わせるとまた違った魅力が出てきそうです。
お手に取ってご覧ください。
この1年間、沖縄の古布が、琉装という形で沢山集まりました。
和装きものには戻らないし、みなさまにお届けするのにはやはり帯という形になりました。
琉球王国はその昔、地の利を生かした交易と、明るく開放的な国民性とで、特異な染織文化が花開きました。例えば、南方の島々のほとんどは縦イカットですが、その決まり事に飽きて、緯糸にも入れてダブルイカットが生まれたとか、絣柄は、自然を観察した創作ではなくて、たまたま織ったのが、エサ箱のようだ、銭玉のようだ、と、なってきたようです。
また紅型に緑や紫を加えて、独自の美を加えていきました。
それらはまさに北村哲郎曰く、「質実にして華麗、緻密にして優雅」そのものです。
手元には、喜恕嘉と竹富の芭蕉布、首里の紅型、読谷村花織、上布の刷り込み捺染、宮古上布や八重山上布もあります。
300年の人頭税に苦しめられ、先の大戦で破壊し尽くされて、それでも宝石のように輝く琉球の染織品。
灯屋2では、やはり帯にしてご覧いただくので、末永くご愛用願えれば嬉しいです。
名古屋帯と、半巾、角帯、約20点が22日土曜日に銀座店出荷となります。
詳しくは後日お知らせします。あるいは21日金曜日のホームページをご覧ください。
真夏のお着物の代表、といえば“宮古上布”がまず思い浮かびます。なんとも涼しく、軽やかで、肌触り最高! あこがれの上布は欲しいけど、ちょっと手を出しにくい、とお考えの方に気軽にお手にとっていただける「宮古上布」のご紹介です。
丸く細かく可愛い絣を織り込んだ濃い藍色の宮古上布に濃い藤色(裏面水色)の紗の腹合わせ帯
宮古上布:44000円 身丈3尺9寸5分 裄1尺7寸7分 帯:15000円
幾何学文様の黒地宮古上布とさわやかな青磁色に波紋様の羅の帯
宮古上布:66000円 身丈4尺 裄1尺7寸 帯:25000円
水車文の色絣宮古上布にレンガ色の羅の帯
梅の花のようにも見える水車文の宮古上布。今では貴重な色絣です。
色絣の宮古上布:66000円 身丈4尺5分 裄1尺7寸 帯:30000円
新緑が目に眩しい6月、今年の単衣もそろそろ着納めかしら?と思えるくらい夏の暑さが気になりますね。昨夏の暑さを思うとちょっと気重になります。
街角の紫陽花もまだこれから‥‥まだ梅雨入りもしていなかった! 単衣のやわらかさ、気持ち良さをもう一度、心に刻んで2024年の初夏をお楽しみください。アンティークの素敵な単衣もまだまだ間に合います。
藤に菖蒲文様藤色の単衣付下
優雅でのびやか華やかな付下。地紋の透かしが素晴らしい今こそ着どきの単衣
154000円 24−03−26 身丈4尺2寸5分 裄1尺7寸5分
水辺の景色に鴛鴦の三つ紋単衣 蔓帯に葵紋様の名古屋帯
露草色の明るい網手地紋織の楊柳単衣。お祝いのお席にも最適。帯は金銀糸が織り込まれ刺繍も入った格調高い帯
着物:110000円 23−06−12 身丈3尺9寸 裄1尺7寸 帯:80000円 24−05-27
よろけ縞の辛子色小紋に萩と撫子文様の染帯
辛子、クリーム、グリーンの明るいよろけ縞。元気が出そうな小紋にかわいい染帯。お買い物やランチに、心楽しい取り合わせの街着です
着物:22000円 身丈4尺2寸 裄1尺7寸7分 帯:44000円
わさび色の菖蒲の単衣小紋にうぐいす色の無地紬帯
今まさに旬!菖蒲を少しデフォルメしたモダンな小紋に綺麗な無地の帯。梅雨近い鬱陶しい季節にも爽やかな色目の取り合わせ。
着物:25000円 帯:38500円
梅雨空を思わせるお天気が続くと、身も心も少し疲れて、ふーツと息も細くなりそうです。
こんな季節こそスッキリ、粋な縞のお着物でシャッキリ過ごしたいもの‥‥‥夏を代表するお召し物、涼しい小千谷と明石のご紹介です。
細島文様単衣小千谷縮 生成り地に2色の糸を使ってサラッとした縞を織り出した小千谷縮。目にも肌にも涼しい夏衣装。
55000円 24−05−41 身丈4尺4寸 裄1尺7寸
生成り地に経絣文様小千谷縮 生成りに微かな濃淡のある藍色の経糸で、縞の間に雨絣を織り込んだ涼やかなお着物。
44000円 24−06−57 身丈4尺 裄1尺7寸8分
老竹色に白の縞の小千谷縮 縞の感覚が少し大きめなシンプルな軽い着心地のお着物。
66000円 24−05−54 身丈4尺2寸5分 裄1尺7寸5分
黒地に細い縦縞の明石縮 蝉の羽のような透け感のある絹織物、やわらかな着心地の粋な縞です。
22000円 24−05−56 身丈3尺9寸 裄1尺7寸2分
薔薇の香り漂う甘いローズ色名古屋帯
薔薇は近代になってから日本に入って来たと思っていたのですが、「万葉集」の時代からある固有種だそうです。西洋で素晴らしい発達をとげて、今のような多品種になったようです。
35000円 24−05−29
滝縞に唐草文の名古屋帯
爽やかなグリーンの縦縞に濃紫の唐草、唐草文は葉や茎、蔓植物が伸びたり絡んだりした姿を図案化したものの、日本での呼称だそうです。
英語、ドイツ語、フランス語、中国語にもそれぞれの呼称があるようで、世界的な文様のひとつのようです。
紫陽花と孔雀文様名古屋帯
紫陽花と孔雀の関係は?不思議な取り合わせですね。
いまの紫陽花は日本原種ガクアジサイから改良してできたものとか!
幕末長崎で医療を施し博物学を研究したシーボルトによってこのアジサイをOtakaと名付けられた話は有名ですが、シーボルトの妻お滝さんの名を秘めているというロマンティックなお話もあるようです。
真夏は着物はどうも‥‥と敬遠される方は多いですが、“夏”こそ着物の良さを実感する時。太陽に負けず女子力アップのチャンス、ブリリアントで、大人かわいい盛夏の着物と帯のご紹介です。
夏でも桜が着たい、桜大好きな方に。本来のピンクは避けて綺麗目ブルーの平絽の小紋とやさしいラベンダー色の紗の織り帯。控えめに金銀糸が織り込まれています。
着物:33000円 身丈1尺 裄1尺6寸5分 帯:16500円
ピンクの撫子の平絽小紋とレンガ色の紗の織り帯のキュートでやさしい取り合わせ
着物:20000円 身丈4尺2寸5分 裄1尺7寸5分 帯:20000円
変わりブルーの小千谷縮と秋を先取りの葡萄を描いた麻の爽やかな
着物:30000円 帯:35000円 23−06−47
真夏は着物はどうも‥‥と敬遠される方は多いですが、“夏”こそ着物の良さを実感する時。太陽に負けず女子力アップのチャンス、ブリリアントで、大人かわいい盛夏の着物と帯のご紹介です。
夏でも桜が着たい、桜大好きな方に。本来のピンクは避けて綺麗目ブルーの平絽の小紋とやさしいラベンダー色の紗の織り帯。控えめに金銀糸が織り込まれています。
着物:33000円 身丈1尺 裄1尺6寸5分 帯:16500円
ピンクの撫子の平絽小紋とレンガ色の紗の織り帯のキュートでやさしい取り合わせ
着物:20000円 身丈4尺2寸5分 裄1尺7寸5分 帯:20000円
変わりブルーの小千谷縮と秋を先取りの葡萄を描いた麻の爽やかな
着物:30000円 帯:35000円 23−06−47
少しずつ暑さが増してくると、水辺のひんやりした空気が恋しくなる、そんなことはありませんか?
そんなときは冷たい水の中をスイスイ泳ぐ魚たちを眺めたら、少しは涼しい気分になるのではないでしょうか。
灯屋2銀座店にも、気持ちよさそうに泳ぐ魚たちがたくさんいます。
羊歯の透かし模様が入った文錦紗の生地に2匹の鯉を大きく描いた単衣の訪問着です。
水の中を泳ぐ鯉のそばには萩の花が咲いて、季節の移ろいを感じさせます。
漆の色糸と刺繍で、錦鯉の美しさを見事に表現した帯。
キラキラ輝く鯉はまるで本当に動いているようで、水の音が聞こえてきそう。
こちらは鮎。
青紅葉が散る水の中を泳ぐ鮎の姿に、暑さが少し和らぐような気がしませんか?
涼しそう、というよりどちらかといえば美味しそう?
カサゴの帯は、白地がすっきりと夏らしくいろいろな着物に合わせられます。
灯屋2銀座店には、もう1組、自由に泳ぐ小さな魚たちがいるのをご存知ですか?
エレベーターホールで、かわいいメダカの一群が季節の花と一緒に皆様をお迎えしています。