展示会・イベント情報」カテゴリーアーカイブ

山田英幸さんの仕覆教室と作品展のお知らせです

「俺の仕覆」の著者、仕覆作家の山田英幸さんが、神楽坂の文化サロン 「白日居」にて待望の仕覆教室を開きます。

独自に考案したノウハウで初心者でも簡単に仕覆が、縫えるようになります。

教室開講に先立ち過去の作品を一堂に集めた作品展を開催中です。

コレクションの古裂なども展示されてます。⭐️今回は、作品の販売はありません。

明日が、最終日になりますが、布好きには、たまらない楽しい空間です。

「俺の仕覆」の世界を直にご覧ください。

最終日 3月13日(月)13:00〜20:00

「白日居」東西線神楽坂2番出口より、階段上がり、左方向徒歩1分 道の向かい側にある第五英晃ビル3階

「ガラスの帯留作り体験」行ってきました。

23日の祭日、麻布のガラス工房で、ガラスの帯留めを作るという教室に参加してきました。

アトリエは麻布十番商店街を抜けた所にあり、大きなガラス張りのフロント,高い天井,太陽サンサン、優しそうなセンセ,というムードで,九人の生徒さんはやる気満々。持参のエプロンでスタンバイです。

パートドヴェールと言う技法で、まずは粘性のある粘土で目指す形を捏ね上げます。

それを小さな箱の上に置いて,上からドロドロになった石膏を流し、固まったら下から粘土を掘り出す。その中に色ガラスの粉を詰めて、、、と言う所までが,当日の工程でした。

その間,粘土や,ガラス粉の重さを測って.計算式に当てはめたり,どんな色にするために色ガラスの中にスキガラスをどの程度入れるか,なんて難しいことは,全てあちら任せで、みなさん作家になったように,あるいは子供時代に立ち返ったように,嬉々と作業を進めていらっしゃいました。もちろん,すばらしいできあがりの時を夢見て。

さて,後日,もう一度おじゃまして、焼き上がった作品を,石膏の中から取り出して,磨いたり金具をつけたりと言う作業が待っています。

その日はいつでもよろしいということで,みなさま各自となりますが、この日の我が作品との出会いの瞬間を集めて,ぜひもう一度ご報告させていただきます。ウフフ、、、ですね。

こちらの教室では、グラスアートクラスを常時開催していますので、興味あるかたは、直接下記へお問合せください。

 

 

 

 

 

 

ginza

2023年2月20日

灯屋2にひな人形がお目見えしました。こちらは何と280年の伝統を誇る京都の人形司、真多呂さんの作。今年も店内を華やかに彩ってくれています。

 

そこで本日はひな人形にちなんで、雅な世界を感じさせる華やかなお帯をひな人形と共にご紹介いたします。

まずは平安の時代を感じさせる帯から

摺疋田で表した幔幕に桜の刺繍

そして御所車と咲き誇る花々

こちらは古い縮緬裂を継いだ帯

扇面模様や、桜、藤、牡丹に丸帯の裂

浦野理一のコレクションだった琳派模様の古い縮緬に黄八丈等古い裂を継いだ個性的な帯

春に向けて華やかな帯をお求めになって心躍るコーディネート楽しんで下さいね!

さて、銀座のお隣り、丸の内に新しく開館した静嘉堂@丸の内美術館でもおひな様の展示が始まりました。愛くるしい童子形の名品は、三菱第4代目社長、岩﨑小彌太氏が夫人のために特注したものとのこと。

パンフレットとお土産で購入したラブリーなおひな様のクリアーケース!こちらの美術館はお客様に教えていただき、早速訪問してみました。皆様にもお薦めいたします。予約制のようです。

お帰りは灯屋2でお待ちしています。

 

御所車に花々の帯 21-1-48   66,000円

幔幕に桜の帯 22−02−29  50,000円

琳派模様江戸裂帯 23−02−26 165,000円

檜扇に唐花の寄せ裂名古屋帯 22−02−09 110,000円 (全て税込)

灯屋2銀座店 - 販売ギャラリー
水曜定休
営業時間11時~19時
東京都中央区銀座2-6-5 アサコ銀座ビル2F
03-3564-1191

 

 

森あみ創作帯展にご来場ありがとうございました!

「灯屋さんに来るとこんなに美しい、素敵な布が、まだまだ、たくさんあるんだなあ、とびっくりしてます」とご来場頂いたお客さまより、とてもうれしい言葉を頂きました。

江戸時代のぽってりとした天然色の刺繍裂、明治期の彩り豊かな細やかな織や江戸小紋、大正時代のユニークでモダンな面白柄や和更紗。

紬の背景に物語のワンシーンのように様々な布の一片で表現されたコラージュ帯。

ウズベキスタンの緯絣と日本格子のコラボレーション帯。

綺麗に継がれたどの布もそれぞれが、愉しげに誇らしく、見ている私たちを見つめ返しています。

灯屋2店主渋谷が、長年の仕事から、愛着し、膨大な数の中から、探し出した布たち。

言葉がなくとも、しっかりと共に物創りしてきた、スタッフ森あみとのコンビネーションから、自然に生まれてくる灯屋2の創作帯。

これからも、ますます、皆さまの胸をワクワクときめかせ、ハッピーにさせて頂ける帯を創ってまいります。

どうぞ、次回もお楽しみになさってください。

最後になりましたが、ご来場、通信販売でのご注文を頂きましたお客様、皆さま、誠にありがとうございます。

スタッフ一同、心より感謝、御礼申し上げます。

雪持ちの紅葉に気持ち良さそうな鹿たちの図を胴前にした継ぎの名古屋帯です。

22-11-34 120,000円

トークイベントのお知らせ

灯屋2の兄弟店,青梵ギャラリー一周年特別企画『木と人と 人と木と』に寄せて,木工芸作家五十嵐誠氏(日本工芸会正会員・2021年第68回日本伝統工芸展新人賞受賞)のトークイベントを開催いたします。氏は樹齢数十年から数百年の木材を用い、その杢目や質感を存分に生かし、日本古来の指物の技術で形にされています。

当日は作品数点をお持ちいただき、氏の木工や作品に対する思いをお話頂きます。

日時:2022年11月26日(土) 14:00~
於:青梵ギャラリー2F    042−335−5235
参加無料・先着30名

 

森あみの創作帯展

「森あみの創作帯展」

森あみさんは、アトリエで灯屋2の帯を作ってきました。

退職してからも変わることなく、ずっと帯の創作をしています。

灯屋2でセレクトした、さまざまな古布を使い、継ぎやコラージュや刺繍などを入れて個性豊かな帯が、出来上がってきます。その豊かな色彩感覚や、圧倒的なデザイン力、ユーモアのセンスなど、出来上がってくるたびに、アトリエでは、驚いたり感心したりの連続です。

今回、作り上げたものからセレクトして、ミニ展示会の運びとなりました。

17日木曜日から銀座店での展示となります。

なお、当日12時よりお電話、メールでのお取り置きも受け付けます。

商品のご紹介は、HPの商品紹介より、どうぞ、ご覧ください。

 

中国朝服上り龍文様綴れ断片継名古屋帯

110,000円(22−11−27 )長さ9尺8寸 帯巾8寸2分

本場結城ブルーグレー無地着物

44,000円 身丈4尺5分 裄1尺7寸2分

 

枯れ木にカラスコラージュの名古屋帯

120,000円(22−11−40) 長さ9尺8寸 帯巾8寸2分

飯田紬縞の着物

44,000円 身丈4尺 裄1尺6寸8分

 

江戸縮緬仔犬雪遊び文様の継ぎ名古屋帯

100,000円(22-11-43) 長さ9尺8寸 帯巾8寸2分

藤紫無地紬

40,000円 身丈4尺4寸 裄1尺8寸

 

うさぎアール・ヌーヴォー紋様コラージュの名古屋帯

132,000円(22−11−42) 長さ9尺8寸 帯巾8寸2分

本場結城紬グレー無地一つ紋

49,500円 身丈4尺1寸5分 裄1尺6寸8分

 

面白柄継ぎ名古屋帯

100,000円(22−11−29) 長さ9尺7寸 帯巾8寸1分

茶無地紬

132,000円 身丈4尺3寸 裄1尺8寸

 

新入荷宮古上布ご紹介

宮古上布に夏の帯。
残暑というには,まだまだ暑い日が続きます。
上布人気が年々高まる中、
新入荷した
藍の宮古上布をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

籠目文の宮古上布。
竹で編んだ目を文様化した幾何学文様に、
籠つながりで虫籠の帯との合わせはいかがでしょう。

籠目文様の宮古上布 176,000円(税込)
身丈44寸、裄175
虫籠の刺繍 麻帯 120,000円(税込)

 

 

 

 

 

 

 

継ぎ裂の帯をのせると
切り子硝子にも見えて涼感を誘います。
麻の継ぎ裂帯 85,000円(税込)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水の流れを感じる文様の宮古上布には
お魚の帯を合わせました。
古布をパッチワークし、刺繍で彩る創作帯。
文字通り、水を得た魚たちが遊ぶ風情となりました。
上布と更紗を取り合わせた
継ぎ裂の帯もキリリとおすすめです。

壺だれ文様の宮古上布 100,000円(税込)
身丈425分、裄175
お魚のパッチワーク帯 120,000円(税込)
上布と更紗の継ぎ裂帯 100,000円(税込)



 

 

 

 

 

 

こちらの宮古上布は、
八角の雁木文に菱と丸文が星のよう。
藍絣に千鳥が舞う継ぎ裂の帯が映えます。

雁木文様の宮古上布 77,000円(税込)
身丈45分、裄16寸3
千鳥の藍絣上布の継ぎ裂帯 95,000円(税込)

8月中は、お買い上げ価格10%の商品券を進呈いたします。(セール品除外)
夏の装いの時期もあと少し!心残しなく、お楽しみください。

灯屋2銀座店のお盆臨時営業時間

8月13日(土)〜16日(火)11時〜18時まで

定休日水曜日です

白井不在日 8月15日、16日、18日、19日 21日

銀座店 - 販売ギャラリー
水曜定休
営業時間11時~19時
東京都中央区銀座2-6-5 アサコ銀座ビル2F
03-3564-1191

ピンクッションを100個おさめました

 

ピンクッション100個納めました

いつも、制作にボランティアでお手伝い頂いている皆さまに心より感謝申し上げます!!

 

灯屋2では、ウクライナ支援活動の一翼として、浦野布ピンクッションをお買い上げ頂いて、その売り上げ全額を寄付していますが、この度、ある会の記念品として100個の注文を頂きました。

かわいいシールもできあがって、今日は嬉しい出荷の日です。

浦野理一の裂を譲り受けて、早や10年位経ちますでしょうか。

お陰で私たちは多くを学び、多くの出会いがあり、多くの感動を頂くことができました。

その感謝の気持ちを、今こうして、少しでも表現できることが、皆で力を合わせて実現できて、嬉しく思っています。

浦野の布がある限り、作り続けていきますので、ご支援よろしくお願いします。

店主渋谷、灯屋2アトリエ、店舗スタッフ一同

 

*ピンクッションをご希望の際には、銀座店においております。

ご遠方からのお買上、募金へのご協力を希望される、また、縫い縫いボランティアにご参加希望される方が、いらっしゃいましたら、どうぞ、ご注文、お声かけください。

ご注文は、HP商品紹介右上の銀座店お問合せフォームよりお願いします。

青梵ギャラリーで夢のトークショー

青梵で開かれたガラス作家、狩野智弘氏によるトークイベントに行ってきました。

氏は40年前、灯屋創業時のアルバイター一期生であり、日本画の狩野派の末裔でもあります。

ガラスの造形作家で、パートドヴェール技法を使う大きな作品は、近美をはじめとするミュージアムや、コンラッド東京の車寄せスペースにも見ることができます。

そして最近、茶道の世界観に触れて、抹茶茶碗を作り始めたそうです。
今回は、特別に、中でもお気に入りの1客を拝見することができました。


飲み干した時、茶碗の中に宇宙が内包されている、と見える。
画像をごらんください。

一見、黒楽、光にかざすと、どうでしょうか。

麻布のアトリエでは、帯留め教室もやっているそうです。
興味おありの方は、検索してみてくださいね。

当日は、続いて津軽三味線、それからなぜか、発酵デザートのトーク販売会、最後はシャンパンで乾杯!と、青梵2階の非現実空間は盛り上がっていきました。

来春は、花見の会をやるぞー。

ご満悦の灯屋2店主

やっぱり、笑顔のアニバーサリー

 

 

 

お誕生会盛況でした。

昨日は、6月とは思えない極暑になりましたが、それにめげないで、それぞれ美しいお姿でお集まりになりました。

みなさま、どこそこに行こうではなくて、灯屋2に行きたいから、出かけていらっしゃると言う事のようで、我々を本当に喜ばせてくれます。

冷たい飲み物で乾杯をして、通りで記念撮影をと、気がついたらすでにホコ天は終わっていましたが、みなさまのはじけるような笑顔をご覧いただきたいです。

そして、今後ともおしゃれをしてお出かけ下さいませ。

お待ちしています。

灯屋2 店主渋谷

 

灯屋2銀座店 中央区銀座2-6-5アサコビル2階 営業時間11時より19時まで

定休日水曜日   電話 03 3564 1191