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「涼夏の誘い」展 開催中です!

開催とともに、入梅となりました。
しっとりした空気が、この季節ならではの美しさをかもしだしています。
やがて陽射しがまぶしい夏が来る前に、どうぞ涼しい夏をご準備下さい。

店内では、夏素材がこれほどまでに豊富であることに、皆様驚いていらっしゃいます。
色柄共に、日本の夏の情緒を、心ゆくまでお楽しみください。

 

小物もオリジナル商品を、多数ご用意しています。
特に籠バッグは、当店の自信作です。
厳選した素材で、おなじものは作れません。
このチャンスに是非お求め下さい。


江戸裂籠バッグ 30000円+税


芭蕉布籠バッグ 35000円+税


対馬麻籠バッグ 黄紐28000円+税 茶紐25000円+税

 

灯屋2 夏の企画展

「涼夏の誘い」

会期:2019年 6月8日(土)~16日(日)

11:00〜20:00(日曜日は19時閉店)

会場:灯屋2銀座店

東京都中央区銀座2-6-5アサコ銀座ビル2F

 

 

「涼夏の誘い」帯合わせのたのしみ

明日より開催される展示会。

沢山の着物と帯の中から、ピッタリのコーディネートを見つける。

着物好きのかたにとっては、ドキドキワクワクな時間です。

一足お先に、何組かの帯合わせのご提案です。

さあ!明日が待ち遠しいですね。

美しいアンティーク着物の数々を、どうぞおたのしみに!

灯屋2 夏の企画展

「涼夏の誘い」

会期:2019年 6月8日(土)~16日(日)

11:00〜20:00(日曜日は19時閉店)

会場:灯屋2銀座店

東京都中央区銀座2-6-5アサコ銀座ビル2F

 

夏の企画展「涼夏の誘い」明日より!!

夏の企画展「涼夏の誘い」

いよいよ明日から始まります。

アトリエからHP商品が続々と入荷しており、銀座のお店では帯合わせを楽しんでいます。

会期中、できる限り次々とご紹介してまいりたいと思います。

おたのしみにお待ちください。

写真の商品はHPでもご紹介しています。

お問合せ、ご来店をお待ち申し上げております。

会期:2019年 6月8日(土)~16日(日)
11:00〜20:00(日曜日は19時閉店)

会場:灯屋2銀座店
東京都中央区銀座2-6-5アサコ銀座ビル2F

夏のビーズ半衿

夏の催事の準備もたけなわです。

着物や帯と共に、小物も大事なアクセント。

今年も可愛らしいビーズ半衿が各種揃いました。

輝く陽射しを反射して、お顔を明るく照らします。

レフ板効果も期待大です。

身につけて楽しく心弾む半衿を、この夏も大活躍させて下さい。

ビーズ半衿 各種 7,350円~

自然からもたらされる恵みに感謝

季節は廻り、早いもので夏も近くなりました。
さらりとした麻や自然布が心地良い季節でもあります。
豊かな自然に恵まれた日本。
かつて衣は自ら山野に自生する植物を利用して作り上げたものでした。
その記憶があるからか、素朴な自然布に魅せられる現代人は多いです。
生まれてからずっと人工的な大量生産物に囲まれた若い人にとっては、根源的な作業は神秘的にすら思えるかもしれません。
仙台にあるYUIKOUBOU(台所草木染結工房)では、こんなワークショップも開催されるそうです。
森から始まるワークショップ2019「森から布を作る」↓
http://www.yui-koubou.jp/index.html/news682
ゼロから採集し織までの体験。
想像するだけでも、普段なにげなく触っている布に対する思いが、変わってきそうです。

現在灯屋2では、毎年恒例の夏の展示会の準備を、着々と進めております。
ですから今、日本各地の自然布の着物や帯が、日々集まってきているのです。

自然のままの素材が、たくさんの工程と時間をかけ、しなやかな糸になる。
さらに緻密な技と根気と誠実さで、美しい織物となる。
そうして、極上の衣として私たちの目の前に現れるのは、いつもながら感動的です。

この夏も、自然からもたらされる恵みに感謝の心を忘れず、皆様とともに着物や帯をいつくしんでまいりたいと思っております。

これからの告知を、どうぞお楽しみにお待ちください。

 

灯屋2 夏の企画展 「涼夏の誘い」
2019年6月8日(土)~16日(日)
11:00~20:00  (日曜11:00~19:00)

 

 

 

朝顔の付下

暦より早い体感温度に、夏を思わずにはいられない日々です。

つい着物を遠ざけてしまいがちな季節ですが、昔着物にはそんな季節も過ごしやすい錦紗の着物がありました。

ご紹介の着物は、錦紗に朝顔が描かれた一つ紋付きの付下です。

ブルートーンの色合いが涼やかな作品です。

地紋に織り込まれた流水に水車の文様も合わせて涼やかさを誘います。

水玉の帯やパールの帯留めで、露をイメージして合わせてみました。

 

 

朝顔の付下(ご売約済)

水玉の織名古屋帯 (ご売約済)

5連パール帯留め 12000円+税

 

錦紗という名の羽衣

朝、夕の少しひんやりした風が、心地よいほど、日中の陽射しは、いよいよ夏へと向かっています。

「6月になったら麻を着ましょう!の呼びかけをしています。」と

数年前、小千谷縮みの織元さんよりお伺いしました。

この体感温度では、麻の着物に換えていくのは、大賛成!

ただし、麻も楽しみながら、この季節の醍醐味でもある単衣をご紹介させて頂きます。

着物文化の豊かな時代には、単衣時期専用の織物がありました。

紋錦紗という、まさしく羽衣のような美しい布です。

夏をはさんで6月、9月に纏う単衣。

もちろん単衣専用の布は紋錦紗だけでは、ありませんが。

お出かけの少し華やかな装いを満喫していただくには、錦紗の単衣を楽しまなきゃもったいないほどの素敵なお着物です。

他に類をみないのは、軽やかでしなやかな着心地。

錦紗は、袷にもお仕立てされますが、ご紹介致しますのは、繊細で伸びやかな糸で柄が織り込まれた透け感のある紋錦紗です。

当時、日本で用いられていた繭は、小石丸。

みずみずしい桑の葉を食し、外来種の繭より小さく、絹の都と世界中から賞賛された日本の素晴らしい絹糸で織られたたおやかな、素晴らしい布です。

当時のままの状態ではなく、当店では、洗い張り、お仕立て直しを

して多数ご用意しております。

美しい配色の葦の葉が、描かれた水辺の風景。

着物の中には、ゆったりと流れる河。

地紋の水面いっぱいに小さな撫子の花が、織り込まれています。

源氏物語では、夕顔の娘「たまかずら」を象徴する撫子の花ですね。

常夏に向かうまさしくこの時期にお召頂きたい一枚です。

この他にも様々な錦紗の単衣を取り揃えております。

ぜひ、ご来店の上、手で触って、纏って、ご自分だけの特別なお着物をお選びください。

 

 

水辺の景色撫子の流水と葦の小紋70,000円+税身丈4尺5分裄1尺6寸8分

葉陰の鳥刺繍名古屋帯75000円+税

 

 

 

古典の主人公に着せてみたい単衣の装い

国立劇場で文楽「通し狂言 妹背山婦女庭訓」を観賞してきました。
公式サイトはこちらをご覧下さい↓
https://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu/2019/bunraku_5.html

太夫、三味線、人形が一体となった迫力ある舞台。
声、音、人形の姿、名人芸にぐいぐいと引っ張られ、感動しました。
歴史的な事件を題材に、日本の美しい四季の情景のなかで繰り広げられる、激しくも悲しい物語。

大和の名所旧跡や、伝説がふんだんに織り込まれた皇族や公家の世界。
その中にあってひときわ輝く、酒屋の娘「お三輪」の恋は心打つものでした。
身分の違う世界に飛び込み、なぶられながら貫いた、激しい恋の結末。
終演後もしばらくは頭がふらふら。

純粋で真っ直ぐなお三輪に、似合いそうな着物を探してみました。
若いみずみずしさが溢れるよう、いかがでしょうか。

「妹背山女庭訓」は明和八年(1771年)、人形浄瑠璃黄金期、最後の名作者と称される近松半二ほかによる合作です。
この時代の空気と芝居への熱が、軽やかな関西弁であらわされた小説、
大島真寿美「渦」
もお勧めの1冊です。

着物と共に楽しむ日本の伝統芸能。

観劇の装いは、灯屋2にお手伝いさせて下さいね。

波に水車紋の楊柳単衣 45000円+税
裄 1尺6寸(約60,6㎝)
身丈4尺5分(約153,4㎝)

矢羽根に朝顔紋の染絽名古屋帯 35000円+税

黒地単衣羽織

催事まっただ中ですが、季節感に溢れた単衣羽織がまた入荷しました。

なめらかな透け感のある布に、それぞれ白鷺と、ツバメがあらわされています。
紋が入っていないので、気楽なおしゃれ着としてお楽しみ頂けます。
この時期、一枚揃えておきたい羽織りものとして、是非ご活用下さい。

鳥たちは、広く大きな空から私たちを見て、何を思っているのでしょうか。
白鷺やツバメが、羽織から飛びたってしまう前に、お訊きになってみて下さい。
素敵な内緒話を聴かせてくれることでしょう。

白鷺の黒地紗単衣羽織 ご売約済
裄1尺7寸(約64,4㎝)
身丈2尺4寸(約91㎝)

 

 

ツバメの黒地錦紗単衣羽織 80,000円+税
裄1尺8寸(約68,2㎝)
身丈2尺8寸(約106㎝)

 

 

 

「令旬のひとえ展」

会期:令和元年 5月1日(水)~12日(日)
   11:00〜20:00(日祝は19時閉店)

会場:灯屋2銀座店
   東京都中央区銀座2-6-5アサコ銀座ビル2F

詳細は、こちらをご覧下さい。

コットンサリー二部式襦袢

陽気がいいと、汗ばむ程の時期になりました。

店内も、袷ものと単ものを入れ替える日々です。

着物や帯だけでなく、小物や下着も次第に軽いものへ。

早速、これからの季節にうれしい、二部式襦袢が入荷しました。

コットンサリーの洗える布で、仕立てています。

一度水洗いしていますが、あと数回は多少の色落ちがあるかもしれません。

洗うほどになじむ風合いもお楽しみください。

単仕立ての袖と、裾よけです。

サイズはMとLが一組ずつです。

お早めにお求めくださいませ。

コットンサリー二部式襦袢(単袖)

25000円