少し湿気のある風が吹いている5月中旬の銀座、新緑から梅雨への季節の移り変わりを感じます。
この季節の水辺を彩る菖蒲柄の小紋。優しい藤鼠色の地に、美しい菖蒲の花が咲き誇っています。
合わせた帯は、灯屋2オリジナルの刺繍帯。墨色の変わり縦絽の地に、尾びれをひらひらとさせながら泳ぐ愛らしい金魚の姿が刺繍されています。
水面の中に、涼やかな一粒の緑メノウを置いた彫金の帯留を合わせました。
しっとりとした風を感じながら、お着物でのお出かけをお楽しみください。
菖蒲文様小紋 (ご売約済)
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
金魚の刺繍名古屋帯(帯19-5-02):120,000円+税
水面の帯留(銀・メノウ):15,000円+税