暦の上では、寒さも峠を越えてこれからは春に向かう季節ですが、まだまだ寒い日が続いています。
こんな日のお出かけにはやはり、ほっこり暖かい結城が一番。
写真の切継ぎの結城は、古い男物を解いて切り継いでいます。
特に縞の結城は今ではなかなか手に入りにくくなっています。
切り継ぐことにより新しい着物に生まれ変わりました。
灯屋2では、他にも結城縮や黄八丈など切継ぎの着物をご用意しています。
ぜひお店で羽織ってご覧下さい。
合わせた帯は柄行きが面白い筒描きの帯です。
筒描きは婚礼や祝い事の引き出物などのためにつくられたため、吉祥柄が多く、写真の帯はおめでたい熨斗目柄。
藍の濃淡と糊で伏せた白だけのすっきりとした意匠。
縞の結城に合わせて粋にお召しになって頂きたい1枚です。
縞結城切継袷
140,000円+税
お仕立て直し
身丈:4尺1寸(約155.8㎝)
裄:1尺7寸5分(約66.5㎝)
熨斗目文筒描き帯
田中