結城紬などの高級な着物を着尽すと綿薩摩に行きつくと言われるほど、その着心地と肌触りは素晴らしいものです。
木綿の中でも一番細い糸を使い、そして最高の技術で織りあげています。
綿薩摩は絹の様なシュッとした手触りと、独特の艶が特徴。
通常綿は滑りにくく切れやすい、水につけると縮んでしまう、色落ちし易いなど欠点が多いですが、綿薩摩は縮みを考慮した幅に織り上げ何度も水につけます。
縮まるだけ縮ませ、縮みのない状態に仕上げるため工夫がされています。
単衣に仕立てた綿薩摩はこれからの変りやすい季節にぴったりです。
雨にも強く、汗にも強くご家庭でもメンテナンスができます。
灯屋では、藍の薩摩絣のものだけでなく、色々な色や絣のものをご用意しています。
是非、お店でその肌触りと着心地を試して下さい。
写真では古い和更紗の帯を合わせてみました。
優しい雰囲気でお召しになれます。
納戸色綿薩摩 172,800円
身丈:4尺1寸5分(約157.7㎝) 裄:1尺7寸8分(約67.6㎝)
お仕立て直し
葡萄鼠色網手文様綿薩摩 (着物17-2-20) 151,200円
身丈:4尺(約152㎝) 裄:1尺7寸5分(約66.5㎝)
お仕立て直し
花に鳳凰文和更紗帯 43,200円
(3m40㎝と少し短め)
田中