日増しに春の気配を感じられる、今日この頃。
着物に気持ちの良い季節です。
ご紹介の帯は、紫地の繻子に黒のたたきで宝尽くしと地紋を表現した上に、刺繍で更紗と鳥を刺繍しています。
鳥は極楽鳥でしょうか。
独特な色合いが魅力的です。
合わせた着物は、珍しい色の縞結城。
凛とした二本縞が都会的な印象になります。
帯によって表情を替えられる一枚です。
サイズも充分あります。
春らしい土筆の帯留を合わせてみました。
芥子の花と鳥刺繍名古屋帯 (帯17-3-19)
芝翫茶の縞結城紬 (着物17-2-22) 172,800円
身丈:4尺3寸(約163.4㎝) 裄:1尺8寸(約68.4㎝) 仕立て直し
土筆帯留
田中
※ご紹介の商品は「花の季節の着物展」2月25日からご覧いただけます。