久留米絣とインド更紗帯

久留米絣にインド更紗帯久留米絣(くるめがすり)は、福岡県南部の筑後地方一帯で製造されている絣。
生産されているもののほとんどは着物用の着尺(きじゃく)の綿織物です。
括りと呼ばれる技法であらかじめ染め分けた糸(絣糸)を用いて織られ、文様を表します。
伊予絣、備後絣とともに日本三大絣の一つとされ、久留米絣の技法は1957年に国の重要無形文化財に、1976年には経済産業大臣指定伝統工芸に指定されています。

久留米絣にインド更紗帯写真の久留米絣は藍の色も深く、亀甲の絣が美しいもの。
9月から10月にかけての袷にはまだ暑い時期にお召しになるのに最適です。
綿独特のほっこりした雰囲気があり、水にも強いので雨の心配もありません。
また、どんな帯を持ってきても相性が良いので、同じ綿素材のインド更紗なども素敵なコーディネートになります。

久留米絣(亀甲絣)  86,400円 
身丈:4尺1寸7分(約158.4cm) 裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
インド更紗帯 86,400円
唐桟丸ぐけ 5,250円

田中