気温も、湿度も高い日本の夏…
少しでも快適にお楽しみ頂くのに、夏の街着は麻なしでは語れません。
「麻の着物は水が好きなのよ。」と、店長はよく申します。
麻は植物ですので、水との相性が良いのも納得。
汗をたっぷりかいてしまったとき、麻の着物は、ご自身でさっぱりと手洗いできるのが魅力です。
続いてご紹介するのは、今の時期にぴったりの小千谷縮。
撚りが強い糸で織った布を雪で晒すことで、撚りが水分を含んでほどけて布に「しぼ」が出来るのが特長の小千谷縮。
しぼのある麻織物独特のさわやかな肌触りが気持ちの良い一枚です。
おそらく琉球のものをモチーフにしたと思われる文様が織り出されています。
シャキッと心地よい麻の名古屋帯と合わせてみました。
馴染みの良い格子柄はどんな着物にも乗りやすく、気取らない着こなしをお楽しみいただけるかと思います。
グレー地小千谷縮 セール価格 25,920円
身丈:4尺(約152cm) 裄:1尺6寸5分(約62.7cm)
格子縞麻名古屋帯 セール価格 51,840円
冨永