初夏の光

ぼかし格子単衣紬にインドチカンカリ刺繍名古屋帯ガンジス川が流れるウッタルプラデシュ州・ラクノウ地方は、美しいムガール建築のある文化の豊かな街です。
ムガル帝国時代より、王族の衣裳や帽子・ショールなどに施されていた、とても繊細なチカンカリ刺繍。
現代では一般に普及しましたが、その愛らしい刺繍は、見る者の心を癒すやさしさにあふれた手仕事です。
ペパーミントグリーンの薄い木綿地に押された小さなドット。
その上に白い木綿糸で、一針づつ刺されたチカンカリ。
コリアンダーの葉やジャスミンの花が、おさめられたペイズリー模様。
光の丸いモチーフは、初夏の陽射しのようです。
5月とは言え、今日の気候はまさに単衣!
軽さを纏って、お楽しみください。

インドチカンカリ刺繍名古屋帯インドチカンカリ刺繍名古屋帯

ぼかし格子単衣紬 75,600円
身丈:4尺7分(約154.7㎝)裄:1尺7寸5分(約66.5㎝)
インドチカンカリ刺繍名古屋帯 54,000円

白井